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悦びの種
【熟女/人妻 官能小説】

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第3話 汚された聖職-3

「ええ・・・分かりました。私の言える範囲で、お答えしたいと思います。まずは・・・教頭との間で話が付くと、私はモーテルで行なう事を示唆しました。外部で人知れず行なうには、一番賢明かと思いまして・・・・・・。ただ一つ間違いだったのは、教頭に全てを託した事でした」

「それは・・・教頭の主導で行われたと言う意味ですか?」

「最終的には、そうなります。もちろん・・・木本先生と同じように決まり事も申しつけました。それで、教頭も親身になり話を聞いてくれました。ただ簡単に信用した私がいけなかったのでしょう・・・車まで用意して連れて行かれたのは、人里離れた様なモーテル街でした」

「でも・・・それは校長が希望されてた場所では?」

「ええ・・・確かにモーテルですけど、私が思っていた場所ではありませんでした。理由の方は、後ほどさせて頂きますが・・・とりあえず私は、半信半疑ながらも教頭と部屋に入りました」

「それで・・・教頭の様子はどうでした?・・・何か変わった事でも?」

「特にありませんでした。それで・・・私も胸を撫で下ろして、予定通りに実行させて頂きました。まずは手始めに・・・お互いベッドに座りながら、教頭の物だけを露出をさせて準備を行ないました。もちろんその間にも・・・私も自ら受け入れる準備を行ないます。しばらくすると・・・教頭から射精のタイミングを促されました。ならば私も受け入れる事を心得てベッドに上がると、そのまま順調に結合まで進みました。お互い、着衣を身に付けたままの異様な光景でしたけど、最後に教頭の射精で全て丸く収まるはずだったんです。でも・・・この後に・・・・・・」

「凄く生々しいお話でしたが・・・つまり教頭の様子に異変があった分けですね?」

「ええ・・・本当に思い出したくもありませんが、教頭の表情が一変しました。それは獣のような表情で笑みを浮かべて・・・私が気づいた時には衣服も剥ぎ取られてました。もちろん抵抗はしましたが・・・大の男に身体を重ねられては敵うはずもありません。そのまま行為を受けながら、身体も嗜まれました。しかも・・・射精のタイミングは偽りであったようで・・・長々と行為を受けました」

「それでも・・・教頭を受け入れた分けですよね?。それで・・・その後はどうなされたんですか?」

「私は教頭の射精を感じると、すぐに叱咤しました。もちろん、モーテルを出る事も促がしました。それでも、教頭は至福の表情を浮かべながら・・・余裕の笑みで煙草に火を付けたのを今でも覚えています。よくよく考えてみれば・・・校長の私の立場では、このような場所で誰にも助けを求める事は出来ません。逃げるにしても衣服は乱されてますから、モーテル街の道を歩けばすぐに警察沙汰にもなりかねません。この時になって初めて、教頭がこのような人里離れたモーテル街を選んだ理由が分かりました」

「まさしく・・・虎の檻に閉じ込められた兎の様な状態ですね。」

「ええ・・・そのような表現が正しいかと思われる様な仕打ちでした。私は夜通し部屋中を逃げ回っては捕まり・・・力尽くの行為を何度も受けました。それは女として・・・いや・・・人しても辱めな行為と言っても過言ではありません。本当に・・・本当に私の身体は・・・教頭の思う壺でした。あの忌まわしい感触・・・屈辱的な匂いは・・・未だに私の身体のどこかで蘇る様で・・・・・・」

言葉が止まると、校長は涙を堪えるように、しばらく俯いたまま黙っていた。
それに合わせるように、僕は憐れみな表情で見守っていたが、実際は猥談とも捉えられる様な、校長の打ち明け話に滾る思いを募らせていた。
力尽くの行為・・・辱めな行為・・・忌々しい感触・・・屈辱的な匂い・・・校長の話す言葉の裏には、アブノーマルを連想させる淫らな物があった。
恐らく教頭による特殊な行為を、目の前の校長は受けたに違いない。
職業柄と良い・・・まるでアダルトビデオの世界でもある。
『実録!校長監禁24時』・・・僕の脳裏には、タイトルまで浮かんでいた。
密かに頭の中で再生すれば、教頭による恥辱的な行為を受ける、淫らな校長の姿が映った。

衣服は乱され、荒縄に戯れる校長・・・・・・
緊縛の中で、あらゆる器具に侮辱を受ける校長・・・・・・
教頭により、排泄の門を冒涜される校長・・・・・・
黄土色に染まるシーツで、涙ながらに至福を迎える校長・・・・・・。
普段の気品漂う校長を考えれば、想像だにできない光景だった。
しかし、そのギャップが新たなる性癖を刻み、僕を校長の虜とさせた。
そう・・・校長を聖母に例えるならば、僕はまさしく信徒。
まるで神をも冒涜する行為に、未知なる至福の誘いを受けた。

―つづくー


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