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命令チップ02
【SF 官能小説】

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愛のある行動-1

「なんか偉そうだけど、まぁいいや」
両手でつまみ、少し濡れている割れ目をハの字型に開いた。
粘着があるように下からゆっくり開く日奈の秘部。
三週間費やして見たここは、
「紗友里と変わらないな」と日奈が喋った。
もっと劇的に違う物だと思ったけど、さんざん見た紗友里との違いは無かった。
毛が少ない程度だろうか、二人並べて比べれば違いは分かるのかもしれない。
あえて言えば尿道口が見えるのと豆の皮が薄いのぐらいだろうか、
でも、膣穴には膜があった。
「そうだよ、まだ誰ともしてないもん、ここは白石と違うでしょ」
そういえば紗友里よりは、膜に空いた穴が大きいような気がする。
「ちょっと違うかな……感触はどんな感じだろう?」
指を入れて弾力を味わう、
「ああ、そうそう、こんな感じだった」
紗友里の時は堪能するまもなく挿入してしまったけど、今日は一発抜いているので余裕がある。
日奈を見ると顔を赤くして僕を見ていて可愛い。
「ここ、気持いいか?」と膣穴をこすると
「うん」と小さく答えた。
唾液をつけた指で豆を触るか触らないか微妙な感じで振動をあたえながら
「これは、どう?」と聞く
「……それ、好き」と小声で答える。
ちょっと摘んでは緩めて、振動させて、
「これは?」
「あ……うん、これもいい、……多分、日奈のほうが……好きだよ……」
目を閉じて顎を上に向けて感じている。
垂れてくる愛液で指を濡らしながら日奈を攻めた。
可愛い日奈は、鼻息から漏れる声が似合うと思うので「……ん……ん」と小動物のように鳴かせることにした。
日奈の声は可愛い、ずっと聞いていたい
僕は指に力を入れない様に気をつけながら徐々に激しくせめていく。
日奈の喘ぎ声はしだいに僕の命令を通り越して興奮してくると
「もうすぐだね、日奈のいくところ見たいな」
と言ったとたん、日奈の太ももがピクピクと波打った。
静かになって息を止めて目をつむっている。
「いったの?」と聞くと
「……うん、気持よかった」と下をむいて答えた。
とは言ったものの女性のイク感覚だけは命令では対応出来ない
日奈が本当に僕の指でいったのかは感覚を切り替えてから分かった。
日奈はつかれた顔を僕に向けると
「ごめんね私ばっかり楽しんで、今度は日奈の穴で楽しんでください」
腕が限界の両親から日奈を下ろすと、
床にお尻をつけて座り僕を見上げる
「私の初めてをもらって下さい。」と口に指を入れて大きな目が僕を見る。
「やっと一つになれるね」
日奈は絨毯に寝転がり、自分のを摘んで広げた。
その濡れている穴に僕のをこすりつけてゆっくり挿入する。
途中の引っ掛かりも感じず、日奈の狭い穴を割って侵入した。
「ッハ、狭くて良いね」とても刺激的だ。
「日奈の中は気持ちいいですか?」聞いてくる
「ああ、暖かくていいね」動かさないで繋がりを味わう
「白石よりも良い?」手を僕の背中にまわして来た。
嫉妬してるみたいな日奈が愛おしい
「紗友里よりもいいよ」
僕は日奈にかぶさり、手を頭の上にまわして撫でてあげる
「……よかった……んん」日奈が本当に喜んでいるようだ。
幸せな気分でゆっくり動かすと、中は狭く気持ちいい。
僕は日奈を抱きしめ日奈の肉を堪能した。
日奈の爪が背中を掻いて程よく痛く、上を向いて開いてる口に吸い付いた。
本当の恋人みたいだ。
頭が白くなって、二人目にしてHの楽しさを知った気がした。
見ると破瓜で激痛とは思えない日奈の顔は、喜んでいるようにも見える。
勇気を出して、日奈の感覚に切り替えてみた。

真っ白だった、
僕より真っ白な感じだ、紗友里みたいに常に足りない感覚ではなく、幸せに満ちている。
しかも痛くも無い、
「人によって違うんだな」と写真撮っている父親の口から出た。
「いっしょに いきたい」日奈の声だったか、僕が喋ったのか分からないけど、
二人の感覚を味わいながら、日奈の二度目のイクときと合わせて僕も腰を打ち、
日奈が必死に僕を抱きしめ、僕も日奈の頭を抑えて一番奥で、二人同時にイッた。
「気持ちよかったよ」抜いて見ると穴から白い精液が出てきた。
「血が出ない人もいるんだな」
光が指す部屋。
カーテンの隙間から朝日が入ってくる。
「なんだよ、もうそんな時間だったの!」
僕はズボンを履き玄関に向かった。
同時に両親を自室のベッドに行かせ、日奈は自分の中から出てくる精液を拭いてから着替えてベッドぬ向かわせる。
四つの映像を同時に見ると三半規管がおかしくなり、
頭の痛みを抑えながら、自分の家に帰った。

そのまま朝、1時間寝てからリビングに向かう。
眠足りない状態で、朝食を食べてると、
「あんな夜遅く、どこいってたの?」と母親が聞いてきてきた。
夜中に出たのがバレてる、びっくりして目が冷めた。
「え、ああ〜 ジュース買いに行った」とナイスな返答。
「あんたの部屋のジュース、なんか濁ってたわよ、どこで買ったの?」とすかさず返してくる、
でも、そりゃ〜紗友里のラブジュースだよ。
「飲んだあと水いれたの」少し面倒くさそうに答えると
「なんか汚いわよ、何の水入れたのよ」しつこい
「もう、いいよ! TVの音が聞こえないから」語気を荒げて会話を終わらせた。
「まったく、捨てとくからね」と言いながら台所に行く背中に向かって、
「捨てるなよ」と念押しした。


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