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熱いバトル・トーキング
【その他 官能小説】

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淫らな会話-2


「あの、SMクラブ…っていうところですか?」

「まぁ、そういう所は都内にはいくらでもあるのでしょうが、
私の行ったところは或るビルの建物の中にありました。

そこは事務所になっていて手続きをするんです。
決められた手数料など払って会員になるのですよね。
私は登録してカードを貰いました、それが会員の証明になるんです。

そこの別室で待機している女性を物色したり、
またはM嬢などが登録してある写真等を見て女性を指名し、
話が決まると
指定されたホテル等に行って、その女性を待つんです」

「はぁ、なるほど、そういうシステムなのですか?」

「そうですね、私はネットでそういう処があると知ったのですが、
それで…そこで待っていると、少ししてから女性がやってくるのです」

「悠太郎さんが待機しているホテルにですか?」

「ええそうです、わくわくしながらね
クラブによっては、そのクラブの中にそういう部屋がいくつかあって、
そこで様々な調教をするらしいのですが、私の場合はホテルで…」

「まぁ、それから…そこでその、女性を縛ったりするのですね」

「そうです、彼女達はそういう道具が入ってるバックを持ってやってきます、
それが彼女たちの仕事ですから……」

「ではそこで、いきなり縛ったりするのですか?」

「いえ、他の人分かりませんが、私はそんなことを直ぐにはしません、
彼女達とお話しをしながらだんだんとその気分にさせて…」

 悠太郎は、話をしながら、
だんだん自分がそれを思い出しているように熱をおびてくるのだった。
 周りの人達も悠太郎の話に熱心に耳を傾けていた。
 あの三郎も好奇心の目を彼に向けている。

「私が指名した女性は梨花子という名前の美しくて、可愛い女性で、
私の好みでしたね、
まだ入ったばかりの子で、私は彼女に聞いたんです、
どうしてこういう仕事することになったの?とね、
そしたら彼女がこう言うんです。

(私が物心がつき始めた頃の話です、
ある日、父が家で時代劇の映画を見ていたのですが、
その時女の人の罪人が半裸の状態で縛られ、
馬の上に乗せられているの見て何故か私は体が熱くなったのです。

何故そうなったのか、まだ幼い私にはその意味もわからなかったのですが、
異様に興奮したのを覚えています。
その夜は眠れなくて、オナニーをしたのでした。

それからそういう女性に興味を持って、
いつしか自分をそう言う人に置き換えていました。

それが初めてMなるきっかけになったのだと思います。
それからコミック本や、雑誌などでSMの世界のあることを知りました。

私は大学生になった時に出来た彼氏がSでした、
お互いに引き合ったのでしょうね。

それから私は彼に調教されて、SMの世界を知ったのです。
でも彼は大学を卒業して就職すると、
私を捨てて新しい女性の所へ行ってしまいました。

私は彼に調教されたことを思い出して悶々としていたのですが、
このSMクラブのお仕事を知ったのです。)

 と、まぁそんな話を彼女に抱かれながら話をしてくれたのです。
 私が彼女を縛り始めると、もう目が潤んでくるのです。
 私は彼女の話をしながら興奮して、それからはもう…」


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