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惚れ薬
【その他 官能小説】

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果肉甘いか酸っぱいか(2)-1

 慌ただしく支度を整えた涼子を見送った直後のことである。
「お兄さん…」
掠れた声音に振り向くとすぐ後ろに優花がいた。
「優花ちゃん…」
言葉を呑み込んだのは確信したからだった。
(効いた…)
涼子が出て行ったドアを見て息をついた。間一髪といっていい。

 俺に向けられた眼差しの妖しさに驚いた。その瞳は何かを訴えるように潤み、惹き込まれそうな揺らめきをみせている。
「あたしの部屋にいきましょう。お兄さん…」
俺の手を取った。
 その口ぶりは妙に芝居がかって聞こえたが、優花は至極真面目で、精一杯の想いを俺に吹きかけているのだった。
 同じ処女でも沙織よりまだ青い。それでも『女』として男に向かってきている。俺はそのことに驚嘆し、横溢する情欲を漲らせた。
 この子が心身ともに熟すにはまだ何年もかかるだろう。その蕾の味を賞味する機会にそうそう巡り合えるものではない。いま現在の実り具合はどうなのか。興味はそれに尽きる。淫靡な好奇心が昂奮を攪拌して罪悪感をないまぜにした。

 (さあ、始まる…)
時刻は三時前。時間はたっぷりある。だが、電話がかかってくるとか誰かが訪ねて来るなど不測の事態が起こらないとも限らない。のんびりせず着実に結果を求めた方が賢明かもしれない。
 俺はとりあえず流れに任せて優花と部屋に入っていった。

 無言のままベッドに座った優花。その顔は息を止めていたみたいに真っ赤である。
(羞恥か?…)
いや、
(昂奮だ…)
血流が逆巻くように流れ、全身の血管を膨脹させているに違いない。動悸が聴こえるほど心臓は早鐘を打っているだろう。
 俺は優花に体を擦りつけるように座ると肩を抱き、
「優花ちゃん」
呼びかけながら口づけした。
「う…」
仄かな少女の香り…芽生えた女の温もり…。ケーキの匂いが微かに漂う。
(ああ、この子は俺の…)
沙織に続いてまたしても初物を頂くのだ。何という歓び。

 うっとりして唇を離すと、優花がふっと吐息を洩らして顔を上げた。
「お兄さん…」
突然弾けたようにしがみ付いて自ら唇を押しつけてきた。
(優花…)
かなり激しい。顔を振り、前歯が当たる。舌を絡ませることは知らないようで、真っすぐな昂揚の発露であった。
「うう…うう…」
「優花ちゃん、どうしたの?」
一度強く抱きしめて、そのままベッドに倒れていった。
「どうしたの?」
「わからない…」
俺の体に手を回して引き付けようともがく。
「お腹の辺が熱いの。変なの」
「おなか?」
優花の腹を摩った。
「あ…」
「痛いの?」
「痛くない。熱くて、ほんわかしてる。触るともっと熱くなる」
俺の手は腰を伝って太ももに達した。
「ああ、ああ…」
スカートが捲れてピンクの下着が露になった。真っ白な内股の眩しさ。そっと撫でる。
「あ!」
優花はぴくっと反応した。
「もっと熱くなっちゃう」
「熱くなるの、いや?」
火照った顔を横に振って、駄々をこねるように口を尖らせた。
「何だか、ズキズキしてきた…」
「どこが?」
優花は口を閉じ、ただ首を振る。
「どこだか、当ててみようか?」
言い終わらないうちに三角地帯に手を当てた。
「あ、お兄さん!」
優花は反射的に身を捩る。逃げるというより刺激で体が強張ったようだ。

 下着の上からデルタを摩り、中指で亀裂の辺りを圧した。
「あ、あ、」
両脚がぐっと伸びた。
「すごく熱いよ」
裂け目には明らかな湿り気がある。
(濡れている…)
スジを摩りながら優花の反応を見守った。目を閉じて口は半開き、小刻みに呼吸は乱れていく。
「優花ちゃん。こうしてると、どんな感じ?」
うっすらと目を開けた優花は何か言おうとして言葉が出ない様子だ。
「気持ちいい?」
「うん…」
目は虚ろである。あどけなさの中で濡れた唇が妙に生々しい色香の輝きをみせている。
 パンティの溝に沿ってはっきりと染みが現れてきた。
(見たい…)と思ったが、下着はそのままに、脚の付け根から手を差し入れた。
「ああ!」
脚が閉じて下半身が捩じれたが、指が筋目に侵入すると、
「ああ!そこ!」
硬直して声を上げた。俺は割れ目をひと掻きして手を抜いた。
「ひっ!」
 秘部に触れられた衝撃に優花は目を天井に向けたまま茫然と喘いでいた。
裂け目に満たされた十分な女液。指先を嗅いでみる。
(うむ…)
淫、酸、混合された特有の臭い。刺激的である。ペニスはすでに狭いズボンの中で行き場を埋め尽して窒息しそうであった。
 優花の頬に口づけして俺は囁いた。
「Hしようか…」
優花はじっと俺を見上げたまま、ただ息を弾ませている。その瞳の潤いが返事であった。


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