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『桃子記念日』
【痴漢/痴女 官能小説】

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『桃子記念日』-26

「お口で、しても、いい……?」
「ああ、頼む」
 赤黒く、そして、固くなっている“業茎”の竿を右手で優しく扱き始めると、その刺激に反応した“亀頭”に唇をよせ、桃子はまず、軽く口付けた。
「く……」
 宗佑の腰が引けそうになるが、それを追いかけて、桃子は口付けた“亀頭”の先端部をそのまま、口腔内に含み入れた。
「ん、む……ふ、ちゅ……」
 アイスキャンデーを舐めるように、唇の先で“亀頭”を何度もしゃぶる。濃厚な雄のにおいと味が口の中に広がり、宗佑の興奮がよくわかって、桃子は“亀頭”を舐めしゃぶる動きを、さらに淫猥なものにした。
「桃子……いいぞ……」
「ん、ふ……ちゅ……ん、む……ちゅ……」
 宗佑に唇の使い方を誉められて、桃子は“亀頭”を咥えた状態で、微笑んだ。
 “フェラチオ”によって、口の操を宗佑に捧げたのは、高校生の頃だった。既に“官能小説家”として名を挙げていた宗佑の書斎にある、様々な“性資料(エロ本含む)”を読み漁っていた桃子は、女の操は“膣”“口”“尻”の三箇所あり、そのいずれもを同じ相手に捧げたことを“コンプリート”と俗に言うことを、その時に知った。
 当然、桃子はそれを成し遂げるために、早速とばかりに宗佑のイチモツに食らいつき、それを舐めしゃぶって、射精を促そうとした。
『あ、あごがつらい……』
『まあ、そうなるよな』
 しかし、宗佑の見事なイチモツの亀頭先端部分を咥えるのが精一杯で、その全体を口の中に入れることは、どうしてもできなかった。
 それならば、と、唇の微細な動きをマスターし、顎の筋肉を鍛えるために、宗佑所蔵の“性資料(大人の玩具含む)”から、特大のディルドを持ち出して、その先端を舐めながら自慰をするという、“荒行”を毎晩繰り返した。
 その甲斐があったものか、飛躍的に進歩した桃子の唇の動きによって、宗佑は桃子の口の中で射精にいたり、無事、“口の操”を捧げることが出来たのである。
「んふ……んっ……んちゅ……ちゅ……」
「くっ……桃子……いいぞ、桃子……」
 “竿”の部分は右手で扱き、“頭”の部分は唇で愛撫する。献身的な桃子の性奉仕に、宗佑は早くも、込み上げるものを感じているようだった。
(おにいちゃん、今日はまだ、一回しか出してないもんね……)
 駅のトイレで行為に及んだときのことだ。桃子自身は、電車の中で1回、トイレの中で2回、そして、路上で1回と、程度の差はあれ、既に絶頂を何度も体感している。
(だから、濃いの、いっぱいだしてね……)
 唇の動きと、右手の動きに、精一杯の愛情を込めて、桃子は奉仕を続けた。
「ん、んんっ、んむ、んちゅ、んっ……」
「桃子……桃子っ……」
 宗佑の呼吸に、余裕がなくなってきた。桃子の口には、既に“亀頭”から滲み漏れている“先走り”の味が広がっている。
「んふっ、んふっ、ん、んんっ、んちゅっ、んふっ」
 相手を焦らすつもりはない。桃子は、宗佑が射精をしたいのであれば、すぐにでもそれを果たして欲しいと思っている。
「桃子……!」
 やにわ、宗佑の両手が桃子の頭に添えられた。そして、引き剥がすような動作で、桃子の頭を腰から遠ざける。自然、“亀頭”の先端を咥えていた桃子の唇は、そこから離れてしまった。
「お、にいちゃ……?」
 どうしたの、と、言う前に、目の前で“亀頭”が震えたかと思うと、
「!!」
 目の前が、真っ白になった。宗佑が、桃子の顔面に向けて、精を掃射したのである。

 びちゃっ、びちゃびちゃっ……

「………」
 勢いよく、粘度の高い濃い精子が、桃子の顔面に降り注ぐ。桃子は、その一部始終を目の前に見ながら、顔に注がれて垂れ落ちていく精子の感触を、呆けた表情で受け止めていた。

 ぽたっ、ぽたっ、ぽたっ……

「あ、あぁ、すごい……」
 顔中を精子塗れにして、顎から伝って床に垂れ落としながら、桃子は恍惚とした表情をしていた。いつも胎内に出されているものを、こうやって顔面で受け止めるのは、久しくない感触であり、とても新鮮なものに桃子は思った。


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