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『桃子記念日』
【痴漢/痴女 官能小説】

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『桃子記念日』-15


「おしおきの時間だ」
「あっ、いやぁん!」
 桃子の身体が、書斎の机に押し付けられた。グラマーな胸が、その形を淫猥に変えて、桃子の体を少し浮き上がらせている。
「せ、せんせぇ……」
 クロッチの部分が濡れたブルマーは、サイズが合っていないので、むっちりとした桃子のお尻が、宗佑の目の前でふるふると揺れていた。
「………」
 ブルマーの裾に指をかけられ、それが、一気にずり下ろされた。
「や、み、みないでっ……」
 桃子のお尻の穴も、濡れに濡れた股の間も、全てが“丸見え”になっている。
「やれやれ。桃子は、満足に“手入れ”もできないんだな」
「!?」
 だが、宗佑の視線はそこにはないようだった。やにわ彼は、ブルマーの裾を引き摺り下ろした指を、桃子の窄まったお尻の穴に近づける。
「ケツ穴の周りに、こんなに毛を生やして……!」
「ひっ……」
 その指が、桃子の“Oゾーン”に繁茂している陰毛を数本摘むと、

 ブチブチッ……

「ひぎゃっ……!」
 と、遠慮呵責なく、それを毟り取っていた。
「い、いたい、せんせぇっ……!」

 ブチッ、ブチブチッ……

「ぎゃうっ、い、いたい、いたいっ……!」
「女の子が、ケツ毛を生やしているなんて、無様にも程がある」
「ご、ごめんなさいっ!」
「今度から、気をつけるんだな」
「は、はい……気をつけます……だから、もう、毛は、むしらないでください……」
 毛を抜かれて、肛門の周辺に走ったその激痛によって、桃子は瞳に涙を溜めていた。
「せんせぇ……」
 それでも、その口元に妖艶な笑みが残っているのは、いまの“毛を抜かれたシチュエーション”を愉しんでいる証でもある。
 椅子の上で睦みあっていたときは、“教師との禁断の愛に、夢中になっている生徒”という“設定”だったのが、机の上に乱暴に体を押し付けられた時から、“教師から性的な折檻を受けて、苛められている生徒”というものに変わったらしい。
 つまり、毛を毟って桃子を辱めた宗佑も、毛を毟られた痛みに涙を溜めている桃子も、同意の上で、そんな行為に及んでいるということだ。さすがは、“変態”の二人である。
「それにしても、いやらしいケツだ」
「いや……あ、んっ……くっ……」
 乱暴な手つきで、張りつめている臀部を撫で回される。
「子供のような顔をしながら、こんなにでかいケツをして」
「あっ、んっ……せ、せんせぇ、だめぇ……」
 瑞々しい桃子の臀部が、宗佑の手によってぐにぐにと嬲られていた。
 桃子は、背丈が小柄で顔つきも童顔なので、その見た目と実際の年齢とに、ギャップを感じさせる。だが、記述のように、胸と尻のサイズは標準よりもかなり大きめで、高校時代はバレーボールで活躍をしていたから、二つに割れたその臀部も弛みなく引き締まっており、宗佑の手に躍る感触も、極上のものとなっていた。


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