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悦びの種
【熟女/人妻 官能小説】

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第2話 契約セックス-3

「やだ・・・そんなに驚かないで下さい・・・さすがにそれはございません。こう見えても私も女ですから、若い頃には人並のお付き合いをさせて頂いた方も数名程おります。もちろん、お付き合いの中での営みも経験してきました。ただ・・・私の方が拒む形で極力避けてきました」

「でも・・・何度かはお相手の方と?」

「ええ・・・もちろん大人としてのお付き合いをさせて頂いてる以上・・・成り行きで身体を重ねる時はあります。その時は、お相手の方の欲求だけを満たすつもりで・・・私は黙って身構えて終わるのを待つだけです。むろん・・・お相手の方は物足り無く感じるのでしょう・・・回数を重ねていく内に、ほとんどの方が私の元から離れていきます」

校長の言葉は、ベッドの上ではマグロになると言う事だろう。
つまり50も過ぎた女が、男女の悦びを知らないまま年を重ねてきた事にもなる。
セックスにおける戯れ事を、ここまで頑なに拒む校長の姿勢は、厳格な教育者としての立場からなのか?。
重なる疑問を抱えたまま、このような話を持ち掛けた校長の真意は、徐々にと明らかになった。

「どうして、そこまで拒む必要があるんですか?。お互い愛し合ってるなら・・・僕には考えられません」

「私・・・極度の潔癖症みたいな所がありまして、人との肌の触れ合いとかが苦手なんです。肌からにじむ汗や、体臭と一緒に身体を交すなど考えただけでもゾッとします。さらに・・・相手の方の唾液で体中を汚され、最後には排泄する物を受け入れるなど考えたくもありません」

何とも面白みのない女である。
これは厳格な教育者としての立場と言うよりも、一人の女として問題があった。
男女間における性の趣向を、ここまで的確な言葉で否定するなど異常さも伺えた。
校長の立場でもある厳格な教育者の上に立つ人間を、正しく地で行く女である。

「でも・・・それがお互いの気持ちを確かめ合う手段でもありますよ?。それに・・・大人の男女が交際するにあたって、お互いの生理的な欲求を満たす行為としても自然な事です」

「それは、分かっております。このような私でも・・・人並に、抑えきれない程の欲求に襲われる事もございます。こうして、二人きりで居る空間でさえ・・・木本先生を男性として意識してしまうと、何かしらの違和感を覚えます」

言葉の意味を示すかのように、校長のタイトスカートから伸びる脚は微かにバタついていた。
恐らく居心地の悪さからだろう・・・僕を男として意識した瞬間、校長から溢れているのがまるで目に見える様だった。
いくら校長と言えども所詮は女、セックスにまで厳格さを求めようとしても身体は素直に男を求めた。

「それは・・・僕を対象として見てしまうと言う事ですか?」

「ち・・違います・・・そのようなつもりでは・・・・・・・。少し誤解を招くような言い方をして申し訳ございません」

「あっ・・・僕も少々深入りし過ぎました。あまりにも校長の言葉が意味深なものでしたから思わず・・・でも・・・僕の方は一向に構いません。後は校長の気持ち次第・・・もし・・・その気持ちが逸るのでしたら、この場をお借りしても良いと思っております。それに・・・もうこの時間ですから誰にも怪しまれる事は無いと思います」

僕は大胆にも、この場での行為を提案した。
目の前の校長に対する卑猥な妄想は、密かにいきり立つ僕の物を限界まで追い込んでいたからだ。
はち切れんばかりの欲求は、教師の立場でありながら教育の場をも汚す程に、道徳の見境を失っていた。

「ええ・・・私も初めからそのつもりでした。ここでしたら、誰にも邪魔される事も無いと思いまして・・・このような時間帯に木本先生をお呼びになったんです」

そう言いながら校長はソファーから立ち上がると、入口へと向かった。

ガチャッ・・・・・・

おもむろにドアの鍵を閉めると、再びソファーに戻ろうと身体を返した。

―つづくー


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