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『STRIKE!!』
【スポーツ 官能小説】

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『SWING UP!!』第11話-15

「そういえば、さ」
「なぁに?」
 不意に大和は、気がつくところがあって、それを言葉にした。
「法泉印大学って、うちのチームと似てるかもしれないなって、思ったんだ」
「似てる……?」
 桜子は、難読苗字が羅列していた、法泉印大学のオーダー表を思い浮かべる。
「そっか。確か、キャッチャーが女の人で、しかも4番だったね」
「うん。体つきは、全然違うけど」
 大和は、今だに手を添えていた桜子のお尻を、つるり、とひと撫でした。
「ひぁん!」
「でも、パワーは互角かもしれない」
 セクハラを働いた直後とは思えないほど、大和の顔つきは真面目なものだった。ひょっとしたら本人は、桜子のお尻を撫で回している自分に、気がついていないのかもしれない。
「次の試合は、かなり厳しくなる…。でも、楽しみでもあるんだ」
(お、お尻、ナデナデしながら、そんな顔して……)
 ひどく滑稽なものを、桜子は感じるが、至って真面目な雰囲気の大和を見ていれば、茶々を入れることなどできるはずもなかった。
(うぅ……)
 ひとつ困ったことと言えば、大和が撫で回すお尻の感覚が、熱いものを全身に運んでしまい、本日の2ラウンド目を強く希望したい気持ちが芽生えたことだ。
「桜子、頑張ろうな」
 ぎゅ、と体を抱きしめられたら、もう堪らなくなってしまう。心の底から、大和を欲しいと思う自分を、もう抑える事などできそうにない。
「う、うん、頑張る……頑張るから、その……」
「?」
「もう一回、頑張ってもらっても、いい?」
 あまりしない自分からの催促だったので、桜子の双頬は真っ赤に染まっていた。
「……ああ、頑張るとも」
 その表情で全てを察して、大和は抱きしめていた桜子の体を、そのままベッドの上に押し倒す。
 そして、その豊満な身体に覆いかぶさるようにして、本日の2ラウンド目を開始すべく、桜子の全身に隈なき愛撫を、“頑張り”始めたのだった。


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