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ドミニク、それは……
【その他 官能小説】

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個室で-1

その場所からすぐに地上に出る出口があった。彼女に言われてタクシーを拾うと早口で運転手に何か告げたようだった。
その場所に着くと彼女がお金を払い、私に払わせなかった。
そこははっきり言えばモーテルのような所だった。時間制で休憩ができるシステムになっているらしい。
レインコートを脱いだ彼女は深いブルーのワンピースだった。
私は言われるままにベッドにうつ伏せになると、彼女もベッドに上がり首や背中をマッサージし始めた。
彼女の膝頭が私の二の腕に触れたとき私はエロチックな興奮を覚えた。そしてあの時体が重なって倒れていたことを思い出して、その感覚を思い出そうとした。
だが今実際に女性に体をマッサージしてもらっている感覚の方がなによりも生々しかった。
実際に手や肘で揉んでもらっているところはこの上なく気持ちが良いが、体勢を変えて横座りをしたとき、彼女の腿やお尻が微かに体に触れるのが思わずぞくぞくするほど刺激的だった。
だが私にも女性のマッサージ師に揉んでもらったことがある。体の接触はせいぜい今言った程度が限界だ。
だが私の背中を揉んでいた彼女は何を思ったか私の胴体を跨るようにしてしゃがんだ。こういう体勢は普通とらない。何故なら彼女の太腿の内側が私の背中に触れるからだ。
スカートの中の生暖かい空気と柔らかい太腿の感触が私の背中を包む。そうしながら彼女は私の背骨の両脇の筋を指先でほぐして行った。
だんだん彼女はそうしながらも大胆に腰を落として来た。私のウェストを膝で挟むようにして、股の付け根まで背中に接して来た。
背骨の両脇の筋や肩甲骨を揉む度に、彼女の腰も前後に動く。すると私の腰に彼女のお尻の肉が密着してきて一緒に前後に揺れる。
時折彼女が上半身を前傾させて手に力を入れるときなど、彼女の恥骨のでっぱりのようなものが私の背骨と触れる。
私はすっかり勃起してしまった。それで手を入れてペニスを上向きに直した。そうしないとベッドに不自然に押し付けられて痛いからだ。
彼女は足も揉み始めた。そのときに
足裏やフクラハギもよく揉んでくれたが、太腿の内側の筋を指で弾くように揉んだときは、なぜか股間にそれが響いて一度収まりかけた高まりがまた起きた。
「では仰向けになってください」
「いや、今はちょっと……」
勃起しているのを見られるのが恥ずかしいので私は口ごもった。
「かまいません。私には何も見えませんから気にしないでください」
まるで私の言わんとすることがわかるようにそう言うと、私の体を仰向けにするのを手伝ってくれた。
そして足の前面を揉みながら太腿に上がって行き、太腿の付け根を指でぐりぐりとほぐし始めた。これには場所が近いこともあって、私のペニスは怒張し破裂しそうになった。
すると今度は彼女は足を広げ私の腰をまたぐようにして中腰になった。そして私の胸に両手を当てゆっくり押して捏ね上げるように揉んだ。その体勢は彼女が私に覆い被さるような感じだったので私の胸はドキドキし始めた。
私は彼女の襟口から胸の中を覗いた。白いブラジャーがちらちらと見えて胸の膨らみも覗いていた。
私が見ているところを彼女には見えないのが私にとっては余計刺激的だった。
彼女は両膝を着いて股で私のウエストを挟むようにすると、首筋や鎖骨のまわりをほぐし始めた。もう殆ど彼女が私に抱きつくような感じになっている。 
そして雅美はとても大胆なことをした。私の怒張したペニスの膨らみの上に腰を下ろしたのだ。
スカートがふわりと被さって中は見えないが、彼女の太腿の肉もお尻の肉も私の腰に吸い付くように密着して来た。
そして私のペニスの上に衣服を通して自分の股間の敏感な部分を押し付けていた。
そうしながら雅美は私の頭をマッサージし始めた。その手の動きが腰にも伝わって私のペニスと雅美のヴァギナは密着しながら揺れ動いた。
私も耐えられず腰を動かした。
「それじゃあちょっと待ってください」
雅美はそう言うとスカートの下に手を入れて立ち上がりながらショーツを脱いだ。
そして私のズボンのベルトに手をやり緩めるとズボンとパンツを膝頭まで下げた。
雅美は私のペニスに手を添えてゆっくり腰を下ろした。生暖かい肉に私のペニスは包まれ、私のむき出しの下半身に雅美の腿や尻の素肌が密着した。
根本までペニスが入ると雅美と私の恥毛が擦れ合ってシャリシャリと音を立てた。
雅美はそうしながらも私の頭皮をもみ続けた。
私は堪らず雅美の胸に手を伸ばした。そして前ボタンを外して前を開くとブラジャーのフロントホックを外した。
雅美の白い餅のような乳房が零れ出た。私は上半身を起こすと雅美と繋がったまま乳首に吸い付いた。
「あぁぁ……」
雅美は既に結合している時には声を上げなかったのに、乳首を吸ったときにそんな声をあげた。
決して大きな声ではない。ふと漏らすような囁くような声だった。
今度は僕は向かい合って座った体位のまま、雅美の唇に唇を重ねた。
「ふぅむぅぅ……」
目を閉じたまま雅美は鼻から声を出した。それがとても色っぽかった。
私はリズミカルに腰を動かしながら言った。
「雅美さん、このまま続けても良いのかい?」
「構いません。でも出そうになったら言って下さい」
私はズボンやパンツを足から抜いて、胡坐をかいて雅美をその上に乗せ、腰を動かした。高まったペニスが女陰の中を突き上げるのは何年ぶりだろうか?
そしてこんなにも若い女性と交合するのは何十年ぶりだろうか?
私はそろそろだと告げた。それを聞くと雅美はぎりぎりまで繋がっていて私がもう出ると言った瞬間に後ろに手を回してテッシュを掴むと腰を上げてペニスからヴァギナを抜いた。
その瞬間ピューッと私の白濁したザーメンが亀頭の先から飛び出てそれをティッシュで受け取った。
まさに神業の動きだった。そうしながらもう一方の手でティッシュを自分のヴァギナに当てて液が零れないように挟んだ。


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