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露出する女
【痴漢/痴女 官能小説】

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露出する女-1

         濡れた玄関

朝食の準備をしながら、ふと見た真向かいの社員寮は一日中人の出入りがあった。
夫に話すと、きっと交代制のシフトを組んいる、会社の寮なんだろうと興味無さげに言った。

「お客さんに、いい店を教えてもらったから、夜は外食にしよう」
出がけにそう言った夫を笑顔で送り出し、幸子は掃除を始めた。

ピンポーン ピンポーン
(おかしいなぁ、誰も来るはずないのに)

「はーい」

「すみません、新聞屋なんですけど、ちょっといいですか」
幸子が鍵を解いてドアを開けた。

「あ、どうも。新聞屋なんすけど、新聞取ってますか?もし良ければ…」
ドアを開けて、入りながら話していた男はそこまで言うと黙って固まった。

「あっ!すいません。 あの、また出直します」
幸子をまっすぐ見れずに、あわてて外に出るとドアを閉めようとした。

「あ、いいですよ。入って来て下さい」
幸子は微笑みながら、そう言って閉めようしているドアを止めた。

「えっ…でも。。あの。。」
全裸の幸子を見て、男はしどろもどろになっている。

「ちょうどシャワーを浴びようかと思って。気にしないで下さい、どうぞ」
夫を送り出してから、着ていたパジャマも下着も脱いで、家事をしていた。

「えっ、、でも。。」
目の前の素っ裸の女を伏し目がちに見ながら、男はまだ躊躇している。

「そこ開けてたら、外から見えちゃうから入って下さい」
幸子が笑いながら、再びうながした。

「じゃっ…じゃぁ、失礼して少し」
男はどこを見ていいか、わからない表情で入って来てドアを閉めた。

「あはっ、こんな格好じゃ話しづらいですよね」
幸子はそう言うと四つん這いになって、すぐそこの洗面所の入り口に落ちているバスタオルを取った。

男に向かって突き出された、幸子の女陰もアナルも丸見えになっている。
男の喉がごくりと唾を飲み込んで上下した。

「さっ、これでいいでしょ?お話の続きをどうぞ」
バスタオルを巻かないで、前をおさえただけでしゃがんで言った。

「あ、はい、、あのぉ、この部屋が埋まったと聞いてきたんですけどね。新聞まだ取ってらっしゃらなかったら、この機会にうちから取ってもらおうと思ってきたんですけどね」

「とりあえずお試しで3ヶ月ほど契約していただければ助かるんですが」
一通りの説明をしてから男が幸子を見た。

「ぅん……でもなぁ、夫に相談してからじゃないとなぁ」
幸子は男から手渡された紙を見ながら膝をくずした。

タオルの裾が開き、微妙に幸子の恥毛が見える。
胸を押さえている所も緩んできて左の乳首が少し顔を出している。

「そんなこと言わずに、じゃぁせめて一ヶ月お試しに取って下さいよ」
男は食い下がりながらも、上を見たり下を見たり、視線が落ち着き無く動き回る。

「でも...どんな事でも、相談してからじゃないと怒られちゃうから」
そう言いながら、崩していた膝を抱えると、足の隙間から恥毛とかすかにワレメものぞいている。

それでも、新聞を取って欲しいのと、もうしばらく幸子を見ていたいのとで、男はだらだらと食い下がっていた。
幸子も、そんな男の目線を楽しむかの様に、バスタオルを小道具にして遊んでいた。

「すみません、お掃除もまだだから、そろそろ…」

「そうですかぁ。じゃぁ旦那さんと相談してから返事を聞かせて下さい」
幸子のその言葉で、さすがに男も腰を上げた。

「はい、その時は電話します」
幸子は男を送り出すのに、立ち上がりながらそう言った。

「じゃぁ、よろしくお願いします。お待ちしてますんで」
男は名残惜しそうに、半裸の幸子を見ながらドアを閉めると、頭をかきながら帰っていった。



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