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中道深夜探偵事務所へようこそ
【フェチ/マニア 官能小説】

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山頂に沈む幻想-1

麻衣子24歳
■山頂に沈む幻想

私は明良さんに自分の正体を知られるのが恐かった。チームを組んで1人の男をレイプしながら食いつくすハイエナの1人として見られることが恐かったのよ。
だから明良さんの為、私の為にチームを抜けたいと思った。でも、聡美から監視されている私は抜けられない。だから明良さんを諦めた。中道が幾ら私を救おうと頑張ってくれても聡美には勝てないわ。なので私は、今日も言われるがままに行動している。

痴漢電車の車内にて…

相変わらずの混み具合ね。でも、牛詰めまでは行かない。そんな中を聡美と私の2人が乗車している。ここの電車には痴漢が多い。なので痴女だって結構いるのよ。私達も何度か痴女行為をしている。今回も獲物がやってきたみたい。
聡美のスカートを捲って手を入れてきた男がいる。背は低いけど、土建屋風のガッチリした中年男だわ。でも不潔たらしい。聡美は男からクリを触られて感じているみたい。
(あはぁぁん…)
声には出さないけど、聡美の口の動きや悩ましい表情から、そう喘いでいると解る。男はニヤリと汚ない歯茎を見せながら笑っているわ。
私、今とっても機嫌が悪いのよ。好きな人から逃げなければならなかったから。でも、それもこれもお前のような下品な男が居るからなのよ。お前に解る? 好きな人を失った女の気持ちが。
私は、男の作業着のボタンを外し、中に着込んでいるランニングシャツの上から爪で乳首をコリコリしてやる。すぐ立ったわこの男。次に爪を這わせて臍を弄ってやる。
(むぅぅ…)
ふふっ、男が喘ぎだしたわ。もっと下を這わせようかしら。あ〜ら、もうこんなに勃ってるのかしら。シコシコしてあげようかなぁ。すると聡美が左膝で男の股間を擦り始めたわ。あと、聡美は男の左手を取って胸を揉ませている。
(うぅん…はぁぁ)
男はされるがままね。聡美と私は体位を近づけて男をサンドイッチにする。そして、耳元で息を吹き掛けて舌を入れる私。
「ぁん〜ふぅぅぅ」
タメ息が出ちゃった。耳の穴もキレイにしてあげるわ。男は気持ち良さそうにアンアン喘いでいる。そうよ、もっと喘いでぇ。お姉さん達が厭らしく貪ってあげるからぁ。
「ぁん〜ふぅぅぅ」
ああ、またタメ息出ちゃったわ。うんふ、これが明良さんならどんなに良かったのかしら。でも気持ちよくなっているのは、この汚ならしい中年男なのね。ああ、厭らしいわぁ。
(いやぁ〜ダメぇ…)
聡美が眉間のシワを寄せて喘いでいる。男の股間を擦っている左膝が激しく動く。
(わあ…ああ…出る)
男の口の動きからそう聞き取れた。私も男の股間を触ってみる…あ〜ら、イッちゃったわ…パンツの中で。あはは。可哀想に。
と思っていたら私達の左側から視線を感じる。真面目そうだけど、何か冴えない感じの中年男性がこっちを見ている。男性は両手につり革を持っていた。多分、濡れ衣防止策だろう。私は思わず顔を逸らした。急に自分のしていることが恥ずかしくなったのよ。


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