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中道深夜探偵事務所へようこそ
【フェチ/マニア 官能小説】

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ゲレンデでの出逢い-5

予定されていたレイプパーティーは中止になった。参加予定の明良さんのお友達が全員キャンセルされたからだ。私にとっては有難かった。

「麻衣子、あなたずっと何処行ってたの?」
「…ごめんね。でも、折角スキーに来たんだし」
聡美は私をずっと睨みつけて黙っている。
「それで、少しでも腕を上げたいなぁなんて」
「1人で?」
「いえ、それは」
「まあいいわ。でも、これだけは言っておくわ」
何なのよこの女。
「あたし達を裏切らないでよね。友達だもの」
私の耳元で聡美はそう囁いた。背筋がゾッとした。
抜けたい…こんなチーム、早く抜けたい…



3日が経過した…

私は流行る気持ちを抑えられず、明良さんに連絡を取って逢う約束をした。
広場にはビラ配りをしている白髪の老人がいる。声を掛けてきた。
「おや、これは美しいお嬢さん。今日は良いことがありますぞ。では幸運を」
渡されたビラにはこう書かれてある。

『中道深夜探偵事務所
営業時間は午前0時〜午前3時
当所では面倒な調査から人に言えない大人の悩みに至るまでご相談承ります。どうぞ気軽にお立ち寄り下さい。
詳しくは「Nightmare」島田店長まで』

人に言えない大人の悩みか…

「麻衣子さん、こっちこっち!」
明良さんが来てくれた。
私は無我夢中で彼の胸に飛び込んだ。3日間がとても長かった。



ホテルの一室にて…

私と明良さんは、互いに近づき、ずっと立ったまま見つめ合っている。彼は何も着ていない。ありのままの姿。焼けた肌、厚い胸板、逞しい腕、爽やかな香り。私も何も着ていない。ありのままの私を見せている。
私達は共に全裸のまま向かい合っていた。
「好きよ」
「僕もだ」
唇を奪い合った。互いを柔らかく抱き締める。
「もっと強く抱いて」
彼は少し力を加えた。
「もっとよ。もっと強く抱き締めてぇ」
彼は更に力を入れ、唇から激しく舌を絡め合う。
「あぁ、はぁ、いぃ」
もう我慢出来ない。私達はベッドに移る。
私は彼の胸板に舌を這わせ、彼は私の髪を撫でる。ああ気持ちいい。濡れてきちゃった。彼の黒くて太いモノを貪る私。ねぇ、私のお蜜も吸ってぇん。恥ずかしいわぁ。恥ずかしいけど、彼にだけなら見て欲しいの。
「優しく入れてぇ」
凄いわぁ。ああ、彼のバナナに圧倒されるぅ。私の中から厭らしいお蜜が湯水のように出てくる。
「明良さん、一緒にイッてぇ〜」
「うっ、いつも一緒だよ」
「そうよぉ、もっと、もっと一緒にイキましょう〜」
「「あぁぁぁぁぁ〜」」



明良さん、さようなら…



深夜営業のコンビニ「Nightmare」…

髪を切った私は入口にいる。自動ドアが開いた。
私が入って行くと眼鏡をかけた若い店員が元気に声をかけてきた。

「いらっしゃいませ」
「あの、島田店長を」
「私ですが」
私はビラを見せたところ事務室に案内された。

事務室を抜けた通路の奥に下り専用エレベーターが。私は地下へ降りる。
エレベーターのドアが開いた。

「こ、ここは」


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