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中道深夜探偵事務所へようこそ
【フェチ/マニア 官能小説】

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ゲレンデでの出逢い-2

ホテル・ホワイトラインズ白馬…

「麻衣子、何処まで行ってたの?」
「みんな心配かけてごめん」
「ごめんで済むと思ってるんかアホ」
「まあまあ、帰ってきたんですから良いじゃありませんか」
聡美達に心配かけてしまった私は、宿に戻ってから長々と説教を受けた。



いつもならカラッとしていられるのに、今はなぜか憂鬱だわ。みんな露天風呂に行ったけど、そんな気分になれない。
あの時、もしも彼が携帯を持ってなかったらと思うと、もっと憂鬱だったかも。でも良かったぁ…持っていてくれて。
彼の名前は明良。28歳だから私より4つ年上かな。彼女はいないみたいだし、自宅も意外に近所だった。赤外線でデータ交換したから明良さんの連絡先はあるんだけど、彼のだけはみんなに知られたくないわ。データ移しておかないと。

聡美達に知られたくないのは他でもない。ここに来た目的が「スキーが上手くなりたいから」とか「ナンパ目的」とかじゃなく、男をレイプする為だったからよ。しかも、精力の強い男ほどやり甲斐がある。
でも、今はそんな気になれない。明良さんと出逢ってから宿に戻った時、とても息苦しく感じたのよ。どうしてかしら。私は既に明良さんのことが?

あははっ、まさか。
でも気になる。気になって仕方ない。ああ、考えるだけでも悩んじゃうじゃない。後ろから強い力で抱き締めて私を救ってくれた。青空のもとで抱きかかえてくれた白馬に乗った王子様…
あの優しそうな笑顔…逞しい男の腕…ハァハァたまらないわぁ。何か濡れてきちゃった。
ああん…明良さん…来てぇ…お願い…もう麻衣子はこんなに濡れてます…厭らしい女なんです…ああぁ…想像しただけでこんなに感じるなんて。
明良さん…乳首も触ってぇ…もっとやさしくしてぇ…ああぁ、イィッ、いいわぁ…入れてぇ…明良さんのが欲しいです。入れて下さい…お〜ね〜が〜い〜。

麻衣子はM字になって穴に指を挿入している。勿論、ここに明良はいない。

ああ、明良さんだけはレイプしたくない。一緒にイキたいわ。ねっ…いいでしょう…一緒にイキましょう。あん、あん、イクぅ〜〜〜〜〜。



イッちゃった…

何だか虚しいわぁ。ひょっとして男の人って、オナニーしたらみんなこんな気分になるのかしら。
例えば、どうしようもないモテない君が、絶対に結ばれないと分かっているのに、グラビアのモデルとか綺麗な女性がセックスしているのを見て、夢を見るようなものかしらね。
じゃあ、明良さんもオナニーしてるのかなあ。あぁ、明良さんのオナニーって…想像しただけで感じちゃうじゃないのよ…ああ…ああぁ…いやん…ダメ…また濡れてきちゃった。私って変態なのかしら。でも聡美達に比べたら随分マシだと思うわよ…ああ…イクぅ…イッちゃう…やめてぇ…明良さんやめてぇ…ああぁぁぁ…



またイッちゃった。

何でこんなに簡単にイッちゃうのかしら。何か落ち着かないのよねえ。露天風呂に行きたくなってきた。

我慢出来ないわ。


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