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お風呂にて
【同性愛♂ 官能小説】

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田中君と-3

話は違うが実は、これは誰にも秘密にしていたけど、
僕は以前からお風呂でおしっこを漏らすのが癖になっていて何時も湯船から出る際におしっこを漏らしていた。

湯船の中であそこを可愛らしい太ももで挟みこむ様に足を組みながらおしっこが尿道を通ってどくどくと流れ、あそこからおしっこが組んだ足の間を流れ出てゆく感触がたまらなく気持ち良くて。

僕のおしっこの混じった湯船で下等な動物みたいな田中がその大きな身体で浸かっていると思うとまるで優雅な貴族のお姫様が少し甘えながら大きくて浅黒く逞しい頭の弱いお相撲さんみたいな召使に施しを授けている様な奇妙な優越感に浸り、気持ち良くなるのだった。

そこで今回もおしっこを漏らしてしまい、うつむき加減に勃起したあそこを見られないように腰を屈め湯船から出て洗い場で流しそそくさと風呂を出てしまった。

暫くすると田中君も風呂から上がってきて脱衣場に出て来そうな感じがして、
僕は素っ裸で体重計に乗って秤の目盛を見ていたが、何か急に田中君に僕の体重を見てもらいたくなって、多分倍以上あるかななどと想像しながら暫く体重計に乗っていた。

すると田中君も風呂からあがって来てやはり体重を測ろうと思ったのか、僕の乗っている秤の横に来で彼が僕の傍を通った。

僕は心の中で“ねえねえ田中君、ほら見て僕の体重これだけだよ、軽いでしょ、君の体重と比べて見ようよ、僕を抱いて秤から降ろして、今度は君がどの位か乗って測ってみて?と甘えた小さな声で呟きながらある種の期待感を持って暫く息をつめて秤に乗っていた。

すると彼は何となく僕の傍に来るともなく通り過ぎながら一瞬立ち止まり、僕の乗った体重計の目盛りを見た。

僕は彼に僕の体重を見られていると思うとちょっと恥ずかしくて頭が空っぽになり顔が赤くなってきてある種の快感がこみ上げて来た。
すると彼は何も言わずにじっと僕の痩せた体と体重計を見ながらゆっくりと、そして息を少し弾ませながら僕に近付いてきて、僕のうなじから薄い肩そして背中にかけて何か呟きながら彼の分厚い大きな手で上から下に撫ぜ回し始めた。

僕はびっくりして緊張してしまい、そのまま動けなくなってしまった。
彼は小さな声で「ちっちゃくて可愛いな、色が白くて女の子みて」と呟いた。そしてそのままその大きな両手で僕の腰のあたりを掴むと、すっと僕を上に持ち上げた、
その瞬間秤の針がこまかく揺れて0を示したかと思うと僕の体は一瞬ふっと宙に浮いてしまった。

すると彼は低い小さな声で「うへ、軽いな」と呟きながら僕を元通りに秤の上に戻した。そしてゆっくりと僕の傍を離れ自分のロッカーの方に戻っていった。
ほんの一瞬の事で僕は何も言えなかったが凄く気持ち良かった。



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