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毛深い玩具
【フェチ/マニア 官能小説】

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豊満な幼毛-1

 沙土子が手紙を太田のポストに投函してから、しばらく窓は閉ざされてハンカチも吊されない日々が続いていた。
「忙しいのかな?」
落書きが更新されない公園のトイレの個室と塾の自習室で、日課のオナニーを続けるだけ。
夜の覗きも途絶えていたままだったが、夏休み最初の週末に待望のハンカチがヒラヒラと。
「遊びに行ってくるね」
朝ご飯を食べてあわただしく玄関を飛び出した沙土子は、ちょこっと周囲を伺いながら県営団地の階段を3階まで駆け上った。
肩を紐で結んだワンピースにブラとパンツ、そして裸足にサンダルというぷっくりしたショートカットの中学1年生が、素性の知れない男性の家のインターホンを鳴らす。
Tシャツにトランクス姿の大柄な坊主頭無精髭の男がドアを開けた。
「早く入っちゃいな」
初めて訪れた独身男性の部屋を、キョロキョロと珍しい物でも見るように見回す。
台所とリビングが一続きになって、奥の畳敷き和室の仕切りとなる襖は全開で、あまり家具もなく殺風景で広く感じられた。
「おじゃまします」
「どうぞどうぞ、こっちに座りなよ」
お互い公園のトイレの前で鉢合わせしただけとはいえ、ほぼ初対面をいうよそよそしさはなかった。
太田は飲み物を出そうと冷蔵庫を開けるが、子供向けの飲み物は買い置きがなく、しょうがないのでペットボトルのお湯を差し出す。
「ごめんね、ろくなもんないんだけど」
「いいえぇ、お茶好きだから」
沙土子の声としゃべり方は、思っていた以上に子供っぽくまったりと間延びしており、方言というほどではないがこの地方特有のイントネーションが田舎娘っぽさを実感させる。
「忙しくてなかなかハンカチ、吊せなかったよ」
冬には布団を掛けてこたつに早変わりするテーブルを前に、座布団にちょこんと座ろうとする沙土子のワンピースがめくれ、ぴっちり肌に張り付いた白い綿パンツが見えた。
「うん、夏休みになったばかりだし、お仕事あるから、たぶん、もっと後かなと思ってました」
「手紙ありがとうね」
「返事書かないとって、写真の裏のこと、嬉しかったから」
ほっぺを赤くしながら、ペットボトルのお茶を飲む沙土子は、ちょっと恥ずかしそうに身をくねらせる。
「写真、撮ったの、気に入ってくれたみたいだね」
「うん、ありがとうございます。ここから見てるの知ってたし、トイレのイラストと同じポーズで、それに、ライトで照らしたのちゃんと見えてたから良かったなって」
「そかそか、気に入ってくれたんならこっちも嬉しいよ」

 太田はちょこっと冷や汗をかきながら、沙土子のむっちりした身体をワンピースの上から視姦している。
「イラストも上手でビックリです。写真もスッゴク綺麗に撮れてて」
太田はちょこっと意地悪な質問をしてみようと、沙土子の目をまじまじと見ながらポツリと。
「ライトでどこ照らしてたんだっけ?」
「え? えへへ、オマンコかなぁ」
ちょこっと脚を開くような仕草で、照れながらもちゃんとすんなり答えてくれた。
女子中学生に「オマンコ」と言わせただけでも、マニアにとっては勃起モノである。
「そっか、そっか、オマンコ、どうして照らしたのかなぁ?」
太田は慎重に、でも大胆に話を仕掛ける。
3年前の10歳の時点でいたづらされて恥ずかしい写真まで撮られた女の子という事実がなければ、とてもじゃないができない。
「うふふ、あのねぇ、ライトでね、照らしたら、よく見えるかなって思って」
「よく見えたよ、ありがとうね。毛がいっぱいで見えなかったオマンコがよく見えたよ」
目を細めて鼻をひくつかせて嬉し恥ずかしそうにしている。
「見えたでしょ?」
「うん、オマンコ見せるの好き?」
「ええぇっ? んーーーとね、うん、好きかも」



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