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破廉恥なボランティア
【その他 官能小説】

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第6章-2

それは好奇心と、一度覚えてしまった禁断の果実を食べたときからだった。
始めは、ほろ苦く感じたその果実も、次第に甘さを増し、
やがてそれが完熟した果実の味となり、もうそれを忘れることは出来ない。

二人の早熟な感性、それは母親似かもしれない、
母親は父と結婚する前には、多くの男と接触した女だった。
しかし、それは結婚してからは収まったが、その血を引いている、
いわゆる母親の淫らなDNAを引き継いでいる、といえば理解できるだろう。


佐々木は、姉の美咲の膣の中に自分のペニスをしっかりと挿入していた。
18歳の若い肉体の感触は最高だった。

自分が今まで経験したことのない快感だった。
商売女のように、無理に膣を締め付けるわけでなく、
しっとりと彼女の秘肉が、ペニスに優しくまとわりつく感覚なのである。

(あぁ、気持ちが良い、美咲ちゃんのは締まりが最高だ・・)

射精するまではいかないが、それでも亀頭の先は痺れ
思わず漏らしそうになるのだ。


ここでは、ある決まりがある。

それは、皆との申し合わせでは、姉妹の膣の中に射精は禁じられており
スキンを付けるか、膣外射精をするか、咥内での射精となっている。
今の彼等を年齢的に考えれば、妊娠をさせる可能性は低いが、
油断は禁物だと、慎重な彼等は思うからだった。


男達の好みで、娘達の口の中で射精したり、乳房の上に飛び散らしたり、
手でしごいてもらったりとそのやり方は色々ある。

そのたびに、部屋の中には精液の栗の花のような匂いが漂うことがある。
数時間を掛けて男達は若い女体を楽しんだ後、
吐き出したそれは独特の匂いがする。

始めの頃は美咲と沙也香はその匂いが気になったが、
今ではそういうこともなく、逆に微妙な女の心を刺戟されるまでになっていた。
時には、男達の精液の海の中で溺れる天女のように乱れていた。

口にも、乳房にも、背中も尻にも精液が乳液のようにへばり付いていた。
その匂いに思わず吐き気がするほど、それは凄かった。


又、女は男の野獣のような汗の男性ホルモンのアンドロステロンで発情する時がある。
美咲は男達に抱かれながら、その汗で気持ちが落ち着くのだった。




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