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遊戯〜姉妹姦獄
【鬼畜 官能小説】

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〈惨華(さんか)〉-9

『どうしたの?急に慌てて?』

『おじさんと一緒に遊ぼうよぉ』


分別のつかぬ大人達が、衣服を掴んでグイグイと引っ張り、集団の輪の中から抜け出させない。
たった一人の男にすら敵わない少女に、多勢のオヤジ達が掴み掛かっていった。


『イヒヒ!綺麗な太股だねぇ』

「ふ、服が破けちゃうぅッ!!キャアァァ!!!」


四つん這いで逃げようとする彩未を追いかけながら、オヤジはワンピースの裾を掴むと彩未を追い抜くようにワンピースを捲り上げ、清らかな素肌を曝させた。パンティーが丸見えにされた彩未は、悲鳴をあげて横倒しに倒れ、ワンピースを掴む手を引き離そうとオヤジの手首を掴んだ。


『脱がす手を握ってくるなんて、もっと捲ってほしいの?』

「おかしな事言わな……わ、私のワンピースッ!!」

『あんまり暴れるから破けるんじゃないか?ほら!ほらぁ!』


恋い焦がれる男子を想って購入したワンピースが、けたたましい音を発して裂けていった。

彼氏でもない、何か特別な関係を持ったわけでもない。
彩未の小さくて密かな決意を纏った衣服は、オヤジ達から見れば、なんの変哲もない衣服でしかなかった。


「乱暴しないでぇ!!イヤアァァァッ!!!」


薄手の生地にも関わらず、その引き裂かれていく音は凄まじく、ワンピースそのものが彩未と同じ意思を持ち、叶えられずに終わった、幼過ぎる夢の絶命の断末魔の叫びをあげているようだった。

バタバタと暴れる脚は露わになっていき、水色のパンティーを隠す物は無くなった。
彩未は身体を懸命に捩って両手を振り回すと、オヤジ達の触手が一瞬離れ、その隙を突いて立ち上がって逃げた。


「助けてぇ!!誰か来てよぉ!!!」


オヤジの手から逃れたといっても、その囲みの輪から抜け出せた訳ではなかった。
彩未は白色のタートルネックセーターの裾を掴み、それを伸ばしてどうにかパンティーを隠している。
内股に白い脚を曲げ、困ったような怯えた顔で泣いている彩未は、二次元の妹キャラのような可愛らしさを見せる。
本気で嫌がっていても、本気で怯えていても、その美少女の魅力は増すばかり。
必死の逃走の後にあったのは、オヤジ達の欲望の炎に油を注ぐような、少女嗜好の畜人を堪らなくさせる退廃的なポージングだった。
周囲にはグルリとオヤジ達が立ち塞がり、この部屋からの完璧な逃走を許す理由は無い。
四方八方からの視姦に晒されているだけだ。



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