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犬猿の仲
【ファンタジー 官能小説】

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狂宴-6

「お前ら超エロい」

 薫子も加藤も胸だけじゃ物足りず、自分の秘部を弄っていた。

「はぁ……感じてる璃子ちゃんって可愛い」

 顔を高潮させて興奮してる薫子……女が相手だと責めになるらしい。

「おいっぶっかけるぞっ」

「俺もっ」

 自分を扱いていた今村が俺に合図をして、2人同時に大量の精液を女共にぶっかけた。

「あぁん」

 いつもは顔を避けるが、ここはやはり顔射だろ?
 お互いの女の顔めがけて発射された白い液体は、綺麗な顔を汚して躰を伝う。

「ああ……勿体無い」

 薫子は加藤の顔にかけられた精液を見て、ペロペロと舐め取る。
 おいおい、そっちは今村のなんだけど?と思いつつもその淫乱ぶりに再び腰が疼いた。

「こっちも」

 俺と今村が萎えた肉棒を差し出すと、それぞれの相手のモノを舐めてキレイにしていく2人。

 良い!良いねえ!ゾクゾクする!

 俺と今村は女共をキレイに洗ってやり、躰も拭かずに寝室へと移動した。
 寝室にはキングサイズのベットがひとつ。
 俺らは絡み合いながらそこにダイブする。

「はあっアツぅ……私もぉ」

 まだ1人だけイってない薫子が、我慢出来ずにおねだりしてきた。
 そういや、頑張ったご褒美あげねえとな。
 俺は薫子に深い口づけを与えてから、彼女の髪を掴んでうつ伏せにした。

「舌と指とちんぽ……どれが良い?」

「あぁん、ちんぽぉちんぽが良いっ!」

 押し付けられた不様な格好で、腰と尻尾を振って催促する薫子。

「おいおい、犬神様?人間が見てっぞ?そんな淫乱で良いのか?」

 俺は掴んだ髪を引っ張って薫子の顔を覗き、蔑む様な言葉を投げ掛けた。

「あ、あぁ……だって……」

 薫子はどうしたら良いか迷いながら涙目をうるうるさせる。

 我慢できねえっ。

 俺は薫子の唇に噛みつくようにキスをして、散々口腔内を犯した。

「んっンンっ」

 激し過ぎる口づけに翻弄されながらも、必死になってキスを返す薫子。


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