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犬猿の仲
【ファンタジー 官能小説】

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狂宴-5

「ああっ薫子ちゃんっ凄いっ……上手ぅっ気持ち良い」

 そう、薫子の舌は絶品。
 人間には不可能な動きが可能なのだ。

「薫子、上にある豆がクリトリスです。薫子のここ」

 俺は薫子の股に手を伸ばしてクリトリスをツンツン刺激してやった。

「ああっ!」

「おや、濡れてますよ?」

 明らかにお湯とは違うヌメリ……俺はズブズブと指を入れてやる。

「ほら、加藤を可愛がって?上手に出来たら薫子も可愛がってあげますよ?」

 薫子は嬉しそうに尻尾を振って加藤の淫口にむしゃぶりついた。

「あああっ!気持ち良いっ薫子ちゃぁんっ」

 さっき教えたクリトリスを集中的に攻撃。
 それに合わせて俺の指が同じように薫子を愛撫する。

「んっは……アツ。待って……今は璃子ちゃんをイカせたい」

 これじゃ集中出来ない、と薫子は言う。

 ごもっともです。

「じゃあ、俺は爆乳を責めますね」

 俺は今村と視線を交わして加藤を床に寝かす。
 右は今村、左は俺、そして、下は薫子がそれぞれ好き勝手にしゃぶる。

「いやあっ!ダメぇっ気持ち良いっ気持ち良いよぉっ」

 加藤の派手な矯声の合間にピチャピチャやらぐちゅぐちゅやら卑猥な音が響く。

「もぉイクぅっイっちゃうっ!!あっアアーーーーッ!」

 加藤の躰が大きく仰け反り、脚がピーンと硬直した。

「凄いヒクヒクしていくらでも溢れてくる……璃子ちゃん……可愛い」

 薫子はうっとりと溢れる愛液を指で掬って口に運ぶ。

「はぁん、薫子ちゃぁん」

 加藤が薫子に腕を伸ばし、薫子はそれに自分の指を絡める。
 躰を起こした加藤と薫子が顔を寄せて自然と口づけを交わした。

 うおぉっ!予想外!凄ぇ良い光景!

 舌を出して絡ませ、胸を擦り合わせる女2人。
 2人の唾液が胸へと垂れて益々卑猥さを増している。

「んっんちゅっ……いやあん、おっぱい気持ち良い」

「璃子ちゃん、乳首が勃ってる……」

「あぁん、薫子ちゃんもぉ」

 2人はお互いの胸を揉みしだき、乳首を指で摘まみ倒錯的な快楽に没頭する。

「堪んねえ……」

 今村が自分の肉棒を扱きだした。

 おぉ、いいねえ。

 俺も同じく男根を握って激しく扱く。


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