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あまこい
【学園物 官能小説】

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体育館倉庫-3

「うん、やっぱり赤いテープは縄だ。赤いテープのダンボールを全部倉庫から出して、そこから仕分けしよう」

「はあ」

倉庫の中はダンボールだらけだ。こんなの今日一日じゃ終わらないよ。もしかしてこの作業終わるまで滑川と一緒に居ないといけないのかな。これじゃ二人で整理して最低でも一週間は掛かる。一週間も倉庫で滑川と一緒にいるの、嫌だ。何か口実を作って逃げ出さなくちゃ。

「あの、先生」

滑川はダンボールを運びながら、私の方を向いた。


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