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あまこい
【学園物 官能小説】

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体育館倉庫-2

倉庫を開けるとカビの臭いが私を襲う。滑川の加齢臭とカビの臭いが私を苦しめる。地獄だ。気持ち悪い!どうしよう、逃げ出したい。

「槙野、先ずは縄の整理から初めよう、ダンボールに積んである縄を、長さで分けて欲しいんだ」

「はぁ、縄はどのダンボールに入ってるんですか?」

「赤いテープが貼ってあるのが縄だと思うんだが」

滑川はそう言うと近くにおいてある赤いテープのダンボールを開けた。


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