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〈不治の病〉
【鬼畜 官能小説】

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〈不治の病・其の二〉-22

「ん"〜〜〜〜ッ!!!!」


入り込んでいく試験管に、オヤジはLEDのペンライトを照射し、その“内部”を照らし出した。
さすがに体内の肉壁は綺麗なピンク色で、ガラス製の試験管は、その全てを透かして見せてくれる。
皺くちゃな肉壁が、舌のように試験管に絡み付いてくる様が丸見えで、この穴に男根を挿入したらと想像するだけで、オヤジの股間は落ち着かなくなっていた。


『もう一本だ……ケツの穴も覗いてやるからな』

(い、い、嫌ッ!!そんな……駄目えぇ!!!)


オヤジは溢れ出た牝汁を試験管に擦りつけると、迷う事なく肛門に押し込んだ。

解剖縛りとは言い得たもので、今の麻衣は、教材の名の元に腹部を切り刻まれ、その臓物を興味本位に引きずり出される蛙のようなものだ。
試験管を股間の二つの穴に差し込まれ、内部を照らされて覗かれてしまう恥辱……女性であるが故の神聖な穴を好奇心だけで覗かれ、汚物の排泄の為の穴までも見世物と化している。


『ネットリと絡んできますね……凄いな……』

『もっと奥まで入れて……ん?あれは糞かなあ?』



変質的極まる覗き見に、麻衣は敵わぬと知りながらも脚をバタ突かせ、上体をくねらせるような抵抗を繰り返した。


『見ろ。暴れるたびに試験管を締め付けてるぞ』

「ん"ぅ"!!ん"む"ぅ"!!!」

『もっと捏ねくり回して中を見ようか』


髪を掴まれ顔を背ける事も出来ず、更に瞼までも両側に立つ患者達に捲られてしまった。

生き地獄……いくら視線を逸らしても視界からは外れず、悪魔の如き患者達は下半身の穴を覗いてくる。


『お。やってますね』

『私達も参加させて下さいよ。邪魔はしませんから』


ぞろぞろと、撮影現場の病室に新たな患者達が訪問し、麻衣を視姦していく。
もはや麻衣には、ここが病院の中だという意識すら消え失せ、ただの監禁部屋としか思えなくなっていた。


『私はね、コレが許せないんだよ……』

「!!!!」


オヤジは麻衣の陰毛をむんずと掴むと、手にした鋏でいきなり切断した。
体毛を切られたショックを隠せないでいる麻衣の目の前で、切られた陰毛がパラパラと宙に舞い、ハラハラと床に落ちた。



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