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破廉恥なボランティア
【その他 官能小説】

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第3章-3


その彼等の住まうこのマンションは、別名を「老人のエロマンション」とも言う。
美咲と沙也香を高崎が上手く誘導し招いたのも、そんな彼等のしたたかなる思惑がある。


そんな彼等の餌食になる美咲は、彼等の巧みな愛撫を受けながら思っていた。

「人が性に飢え、苦しみ、彼等が自分の身体を欲しがったとき、
自分の身体を与えることが罪になるのだろうか・・・

普通の女性はそれを拒むだろう。でもあたしはそれが出来ない、
偽善者にはなりたくないわ。

その人が私を欲しがるのなら、与えることで喜ぶのなら、それがセックスであれ、
何であれわたしは与えたい。
それが(愛)というものならパンもセックスも同じこと・・」

そこまでは母は言わなかったけれど、
お母さんが言いたかったことは、こういうことなの・・
きっと、そうよ・・

先程から、繰り返し美咲はその言葉を頭の中で反芻していた。
それを自分自身で納得できる為に。


そう思うことで、これから起きうることを正当化していた。
いままで、すべて母の思うような良い子できた自分を否定したくなかった。

美咲は(愛の奉仕)という美しい言葉で自分を美化しようとしていたのである。


それらは
今となってはこの場所から逃れられないと思ったときの、言い訳である。
人を憎めない優しい性格の美咲は、誰も悲しくさせたくなかった。
たとえ、それが誘導されたとしても。

心から老人達に生きる喜びを与えることが出来るのなら、幸せと思っていた。
それがいかがわしいセックスを伴う行為だとしても・・

自分が人に騙された、とは思いたくなかった。


こうして、若い身体を老人達に与えることで喜んで貰えるのなら・・
どんな破廉恥なことをされても、出来る限りのことはしよう。
そう思うと気持ちは楽になった。


人から嫌われたくない、偽善者と言われたくない・・
それは多感な少女が精一杯心のバランスをとるための(心の清算)だった。
言葉では優しい言葉を投げかけても、あの老人達のすること、
それは回しであり、強姦であり、輪姦と同じこと。

勘の良い美咲はそれを感じていた。
好意から始めたことが、そうなったことへの自分への言い訳と慰みであり
自分を汚したくないという少女特有の潔癖さでもある。

同時に、今までに経験したことのない「セックス」をここで知ることになる。
それはまた別の意味で、甘い誘いでもあった。




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