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HOLIDAY
【女性向け 官能小説】

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HOLIDAY U-1

休日の夜。義兄の涼ちゃんから電話。

「……いまから、そっちいっていい?」

なんか涼ちゃんにしてはトーンが低いな。
今日のウチのメニューは鍋だったし、じゃあみんなで食べようか、ということになった。





姉貴の旦那なのだけれども、僕と同い年(誕生日は僕の方が先)、幼馴染み。
そんな訳で、やっぱり『涼ちゃん』と呼んでしまう。
どう考えても、奴は兄って感じではない。
敬語など無意味というか、寧ろ、使ってはイケナイというか。
ま、それも奴の長所と言えなくもない。

僕はいま美里さんという恋人と一緒に住んでいる。
彼女は姉夫婦とも仲が良くて、僕抜きでも遊びに行ったりしている。
菓子が増えるのですぐ分かる。二人でこんなに食えるかというほどだ。
涼ちゃんはケーキ屋をやっているから、会えばなにかしらもらって帰るのだ。
菓子は美里さんが会社に持っていって事務所の女の子達と食べているらしい。


ま、いいか。仲良きことは美しき哉。


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