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昼下がりの情事(美雪)
【熟女/人妻 官能小説】

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初めての逢瀬-4

「あっ、やっ、あぁっ」
快感に震える美雪の声が浴室内に反響して、普通よりも大きく聞こえる。
強めにつままれた先端がぬめりで滑ってつるんと弾かれる、それを何度も繰り返されて、美雪の声はどんどん大きくなっていく。
「はっ、ああ、あああぅっ」
ひときわ美雪の声が大きくなったところで、隆の指先は、脇からお腹、両肩に戻って二の腕、と美雪の敏感なポイントから逸れていった。
「はぁ・・・」
安心したような残念なような複雑な気分が美雪にため息をつかせた。

「両脚を開き気味にして立ってごらん」
とまどいつつも美雪は隆の言うとおりにする。
再びボトルからボディーソープを手にとって泡立てると、隆は美雪の足下にしゃがみ込んだ。
「足を浮かせてごらん」
隆に言われるままにそうすると、足の裏、指の間と隆の指先が動いてく。
そしてアキレス腱から脛、ふくらはぎと今度は両方同時に指先が滑っていく。
太股の外側に回った手が少しずつ上昇する。
「きれいな脚だね。無駄な肉が全然付いてない」
「そうですか?そんなこと言われたのはじめてです」
隆の賞賛の言葉に美雪は単純に喜んでいた。
「ほんとだよ」
言いながら、隆の指先がちょうど腰の真横まで上がった。
「お世辞でも、うれしい・・・ぁんっ!」
不意を突かれて美雪は大きな声を出していた。
腰をくねらせて美雪はもう一度壁に手を突いていた。

骨盤の骨のラインを隆の親指が少し強めになぞっていく。
そんなところが感じるとは思っていなかった美雪は、驚きつつもふらつく身体を懸命に壁で支えていた。
「んっっ・・・あっ、やっ」
そんな美雪を尻目に、隆の指先は脚の付け根ヘ移動していた。
ぐっ、ぐっ、と隆の指先が押し込むようになぞるたび、美雪はなすすべもなく腰をくねらせる。
「んはぁ・・・やぁっ」
アンダーヘアーのあたりをやわやわとひっかくようにされたとき、美雪はこらえきれず泡だらけの身体のままその場にへたり込んでいた。
大きく息を荒げている美雪の身体に、少しぬるめのシャワーが浴びせられた。

「座ったままでいいから、こっちを向いて両脚をひろげてごらん」
優しい口調の隆に美雪はのろのろと言われるままに動きだした。
両手を床について身体を支え、腰を隆に向かって突き出した状態でゆっくりと脚を広げる。

恥ずかしげもなくむき出しに晒された美雪のその部分に、シャワーのお湯を浴びせられる。勢いよく吹き出すお湯の束で、むず痒いような甘い快感が走る。
「あぁん・・・」
軽くのけぞりながら美雪は声をあげる。
シャワーがそれると、隆の指先が差し込まれ、美雪のピンクをそっとなぞるようにうごめく。
シャワーに流されて何もつけられていない隆の指先に、ボディーソープとは違った種類のぬめりがまとわりつく。


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