俺のM女調教日記(17)-2
「佐恵子、別荘にはあと、どれくらいになる?」
「はい、ご主人様、だいたい後15分くらいだと思います」
「そうか」
「はい、あの・・ご主人様」
「なんだい、佐恵子」
俺は、運転をしている佐恵子が、どこかうきうきとしているように見えるのだ。
まるで、子供がハイキングに行くように、楽しげに見える。
真央と一緒に、これから別荘で厳しいお仕置きが待っているというのに。
そう思うと俺は苦笑した。
まあ、女達には厳しいのだろうが、
その被虐の喜びがあいつらには溜まらないのだろう。
「はい、今日こうして真央ちゃんと一緒に、
この別荘で私はご主人様に可愛がって頂けると思うと、身体が熱くなってきます、それで・・」
「うん、それで?・・どうした」
「はい、ご主人様はどうかなって、思いまして」
「そうだな、佐恵子は大分乗っているようだが、俺が言う前に真央はどうかな?」
俺の隣にいる真央は若い女らしく華やいでいた。
この女は美しかった、多分、俺が今までに調教し、
俺の女になったどの女より美しい。
道が違えば、恐らくはモデルや女優になってもおかしくない女だ。
しかし、真央にその趣味はなく、看護師として人に尽くしたいという
真面目な女だった、その真央の上司の佐恵子の繋がりで俺の女になったのだ。
これこそ俺にとってはラッキーなのだろう。
だからといって、俺は真央を特別に扱わない、
あくまで今までの俺の女達にしたような調教をするだけだ。
・・とは言っても、痛めつけ調教しながら俺に奉仕させ、ゆっくりと犯す、
それが、エス男には堪らない興奮だということに代わりはない。
俺の問いかけに真央は恥ずかしそうに言った。
「はい、ご主人様、私も今日こうして本格的佐恵子さんとご一緒に
ご主人様に調教して頂けると思うと・・
真央も、佐恵子さんと同じように今から興奮してしまいます」
俺は横の真央の顔を見た。
なるほど、そのせいか頬が少しばかりピンク色に染まっていた。
俺と眼が合うと恥ずかしそうにうつむいた。
「そうか、佐恵子も真央も、これからの俺の調教を思って興奮しているようだな」
「はい、ご主人様」
二人の愛奴は弾んだ声で、同時に返事をした。
「よし、いっぱい可愛がってお前達を虐めるぞぉ・・」
俺は調子に乗って言うと、二人は(きゃっ)と喜びの声を上げた。
三人の気分は上々のようだ。
しかし、調教は調教であり、今はその前の余韻を楽しもうということだ。
俺はわざと真央のスカートの中に手を突っ込んだ。
(きゃっ、ご主人様!)
いきなりの俺の逆襲に真央は驚いたようだ。
「うふふ、真央のここはどうかな」
俺の指は真央の下着を掻き分け、割れ目に進入した。
(あん、ご主人様・・)