忘れられない夏-8
「あがががっ!あがががっ!」
両目をギュッと閉じた澄恵は自由にならない口で快楽の咆哮を上げる。
頭が白く…ただ白い中でグワングワンと揺れ。
背骨が、尻が、乳が、膣が跳ね上がるほど痙攣し。
身体の中がビリビリと痺れる。
太い肉塊で押し広げられた膣が、口がその硬さを堪能するかのように激しく収縮して…。
澄恵の肉付きの良い白い肉体に汗がドッと吹き出してくる。
「おがぁぁぁぁ!」
全身をピンと突っ張った後。
「ぁぁぁぁ…」
事切れたように全身の力を抜いてゆく澄恵。
「おぉぉぉ!」
グッチョリと濡れそぼった男根を。
糸を引かせながら澄恵のそれぞれの穴から抜く山中とサトシ。
「おおっ!」
「ああっ!」
澄恵の汗ばんだ白い尻。
汗と涙、ヨダレと鼻水でグチャグチャになった顔に。
ビュッ!ビチャ!
ピュッ!ベチャ!
それぞれの肉棒から熱い精液をぶちまける山中とサトシ。
それから遅れる事、数秒。
ずっと自慰をつづけていた兄もまた澄恵の丸みを帯びた肩に本日、二回目とは思えない量の精液をぶちまけていた。
「はぁ…はぁ…あははっ…はぁ…あはははっ」
息絶え絶えになりながらも狂った笑い事を上げる澄恵。
その片手はノロノロと床を離れ。
早くも田代の肉棒を掴んでいる。
「凄いねぇ…澄恵ちゃんは」
全身汗で濡れ、ぐったっりと力の抜けた澄恵の肉体をベットに寝かしつける田代。
「あひゃ…はやぐぅ」
いった目で田代を見上げる澄恵。
まるでオツムを替える事をねだるかのようなポーズで両膝を曲げ、股を大きく広げる。
「はぐっ!」
余韻なのだろう。
股を開いた瞬間、澄恵のピンク色のワレメの中から。
勢いを失った潮がビュッと噴き上がる。
「あははっ!潮噴いたぁ」
本当に狂ったのか汗やヨダレ等に精子の加わった顔で。
ニヤニヤと呆けた声でその様子を口にする澄恵。
その両手は新たな快感を求めるように。
仰向けになって尚、その大きさを失わない両乳を揉み回している。
「じゃあ…いくよ」
澄恵と田代。
今の二人にもはや前戯は必要なかった。
白い下腹部の奥に縮れた毛に覆われつつも、全容を晒け出したピンク色の秘裂。
その秘裂に黒光りするそそり立った男根を沈めてゆく田代。
澄恵のピンクの内肉から滲み出ていた濃厚な愛液が泡立ち、ジュブジュブと侵食される音を上げる。
「うはぁぁぁぁぁぁ!」
その音に被せるように快感の咆哮を上げる澄恵。
その両指先は勃起した両乳首をギュッと摘まみ、更に引っ張り上げ。
突っ込まれる肉体の快感に更なる快感と心地良い痛みをプラスしていた。
「うはっ!」
さすがの田代もここまできたら冷静ではいられない。
自ら上げ開いていた澄恵の両股を抱えると。
「はっ!はっ!はっ!」
ピンク色の秘裂の中を全力で突き上げてゆく。