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憎しみと愛、そしてセックス
【その他 官能小説】

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憎しみと愛、そしてセックス(2)-5

美紗子は机の上に顔を伏せ、手を付けて白い尻を突き出している。
無理矢理にその姿で、スカートを、ショーツを膝まで下げたのだが、
彼女は少しだけで抵抗はしなかった。
そればかりか謙二郎の言いなりになっていたのである。
敏感な彼は理解したのである。

(彼女は、わたしにそうされることを拒まず、むしろ望んでいるかもしれない)
そう思うと、彼の好奇心は膨らみ、更に野心的になっていた。

美紗子の下半身を露出させると、自分も同じようにズボンとパンツを下げた。
そして、固くなったペニスを彼女の尻の割れ目に押しつけた。

いきなり挿入する・・などと野暮なことはしない。
こうなれば女体を感じさせ、登りつめさせ、待ちこがれた瞬間を彼女と感じたい。
女とは、一緒に喜びを感じ、共に昇華するときこそ、その相手を信じ、
愛を感じ、さらなる喜びを求める、ということを謙二郎は理解していた。

ただ、己のおもむくままにすることだけでは、女を喜ばすことは出来ない。
共に登りつめ逝くことが出来たとき、女は付いてくる。
それは、数々の女性を征服してきた謙二郎の哲学でもあった。

謙二郎は反り返った太いペニスを美紗子の尻の割れ目に押しつけ、
挿入はせずに彼女の秘部にピタリと密着させた。
彼が見た美紗子の秘部はしっとりと濡れていた。

後ろから見た美紗子の陰部は愛液で濡れ、女のひだが妖しく光っていた。
花びらのような淫唇は、妖しく謙二郎の心を奮い立たせるのである。
観念したのか美紗子は、それ以上は拒んではいない。
むしろ諦めたのか、それともそれが期待に変わったのか・・

謙二郎は、それが後者だと感じたのである。
(拒み、それを拒否する女体はその時には濡れない)
と言うことを彼は知っていた。

今の美紗子は、それに反して局所を濡らし始めていた。
彼は屹立したペニスを直ぐには彼女の中に入れることはしなかった。
むしろ楽しむように、じっくりとこの美しい顔をして、
それに劣らない肉体を持つこの女性を堪能しようと、この教師は思っていた。

しかし、直ぐには挿入はしないとは言え、
女体の扱いになれている謙二郎は、
美紗子の上に重なり乳房を鷲づかみしながら、
固くなったペニスを、美紗子のクリトリスで撫で回すことを忘れていなかった。

ブラジャーを、ブラウスを下げられ、大きく出た乳房を揉まれている美紗子は、
それだけでも既に官能の坂を登り始めていた。
初めての経験・・
淫らな行為・・
(こんなことをしてはいけないわ、こんな場所で・・恥ずかしい、ずるいわ、先生・・)
そう思うのが精一杯であり、それはしてはいけない不道徳なこと・・
そう思いながらも彼女は逃げもせず、拒否もしなかった。

謙二郎が執拗に美佐子の肉体を弄んでいるその時間の中で、
美紗子のノーマルな思い、貞節な思いは薄れ、
今まで抑えていたセックスの欲望が彼女の頭の中で大きく芽生え始めていた。


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