帰ってきた悪魔-4
「で…出来ない…よ…」
身体に似合わないか細い声で抗い続ける澄恵。
「いいから!早くやらないと浣腸して犯すよ!」
兄は苛立たし気に脅しに出た。
「………」
澄恵は歪めた顔を横に何度も振りながら…ノロノロとベットの上に座り直す。
澄恵はぶっとい脚をだらしなく拡げ…自分の股の間をおずおずと触り始める。
お風呂場で散々オモチャにされたせいか。
顔から火がでるくらい恥ずかしくて仕方ないのに。
嫌で嫌で仕方ないのに。
澄恵の股の間はすぐにグッショリと湿って来ていた。
「ん…ん…んん…」
恥ずかしそうに顔を歪めている澄恵だが…その口からは小さいが確かに喘ぎが洩れ始める。
「ほら…だらしなく垂れたでっかいオッパイも揉み回しなよ」
兄はキツい言葉で澄恵の羞恥心を煽る。
「ふんっっ…」
泣きそうに鼻を鳴らす澄恵。
顔を真っ赤にしながらも…言われた通りに片手で自分の乳房を揉みしだいてゆく。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
指を動かすグニュグニュと歪む柔らかい乳肉。
そして股の間がクチュクチュと音を立てて…澄恵は耐えきれずに喘ぎ混じりの熱い息を吐く。
「気持ちいいのか?澄恵」
ニヤニヤと聞いてくる兄。
澄恵は切なげに目を細めるだけで答えようとはしない。
「気持ちいいのか?」
兄は意地悪な目で繰り返す。
「き…もち…いい…」
顔を歪めた澄恵が擦れた声で答える。
「気持ちいいのか!スケベだなぁ澄恵は」
兄が嬉しそうに言い放つ。
「ち…違う…よぉ…!!」澄恵は泣きながらやや大きな声で否定するが…その両手は止まらない。
「そんなにオナニー好きなのか?やらしいなぁ澄恵は…」
兄は嬉々としながらに言葉で澄恵を責め立てる。
「ち…がう…ちがっ!」
澄恵は顔をクチャクチャに歪めて何度も横に振るが、その両手の動きは益々激しくなる。
「ほら…もっとクリトリス擦れよ」
澄恵は泣きながら…言われた通りに肉の芽を指先で擦り快感を貪る。
「はぁぁ…あぁぁ…はひぃぃ!」
泣き声と喘ぎ声が入り混じった声を漏らし悶えまくる澄恵。
兄はベットに乗ると硬く勃起したモノの先を澄恵の白く大きな乳房に押し付ける。
「あぅ!あぅぅぅ…!」
兄の熱い肉棒で乳首を擦られた澄恵は肉の芽を擦る指の動きを更に早める。
「ほらっ…澄恵…これが欲しいか?」
兄は自分のモノを片手でいやらしく動かし澄恵の巨乳の白い乳肉に。
パンパンに膨れ上がった亀頭を擦り付ける。
「あぁぁ…はぁぁ…あぅ!あぅ!」
兄の執拗な責めに欲情は抑えきれないくらいに高まってきている澄恵。
だらしなく顔を歪めヨガリまくっている。
「欲しいのか?」
兄がもう一度聞いてきた。
兄の与える淫猥で陰湿な快感に屈してしまった澄恵は小さく首を縦に振った。
「欲しいなら…ちゃんとお願いしないと」
兄のサディストの本性が剥き出しの言葉責めが始まった。