帰ってきた悪魔-2
「どうした?澄恵…学校でなんかあったのか?」
兄は優しげな微笑を浮かべながらテーブルの下で強引に澄恵のスカートをたくし上げてゆく。
「べ…別に…なんでもない…」
澄恵は平然を装いながら下半身をモジモジともがかせる事しかできなかった。
父や母はそんな澄恵の様子には気づく素振りさえない。
「なんかあったら…俺の相談しろよ…」
兄はそう言いながら澄恵のたっぷりと肉の付いた下腹部を下着の上からグニュグニュと擦る。
丸く不細工な顔を赤らめた澄恵の鼻の頭に汗が浮き出てくる。
父も母もテーブルの上で見せる兄の優しい兄貴ぶりに目を細め悦に入っている。
「なんたって澄恵は俺の大事な……なんだから」
途中…兄は澄恵の耳元に顔を近づけ、澄恵にだけ聞こえる声で“玩具”と言ったのであった。
お酒をかなり飲んだせいか父も母も早くに寝てしまった。
澄恵は遅い時間に風呂に入っていた。
「きゃ!…なに…!?」
澄恵が身体を洗っていると…不意にドアが開いて全裸の兄が入って来た。
「久しぶりに帰ったんだ…一緒に入るぞ」
兄はニヤニヤしながら。
身体を隠す様に縮こまる澄恵のすぐ横で隆々と勃起した肉棒をヒクヒクと動かす。
「で…出てって…よ…」
真っ赤になって泣きそうな声を出す澄恵。
「澄恵…洗ってやるよ」
出て行く気配など微塵もない兄。
そして…。
「ひぃ!」
身を縮込ませ悲鳴を上げる澄恵。
兄は澄恵の背中に勃起した肉棒を押し付けながら…後ろから密着してきたのだ。
そして両手を澄恵の脇の下から前に回し泡にまみれた白く垂れ気味の中学生離れした巨乳を揉みくちゃにする。
「い…いいって…やめて…よ…」
澄恵は身体を硬直させて兄の手から逃れようと身動ぎ続ける。
しかし兄は…。
「くくくっ…お腹もブヨブヨだなぁ」
意地悪そうに笑いながら…たっぷりと贅肉のついた澄恵のお腹を撫で回している。
そして…。
「ここも綺麗にしないとなぁ」
兄は澄恵の股の間にまで手を延ばしてくる。
「や…やだ…よぉ…」
淡く陰毛の生えた白く柔らかい肉の丘を兄に擦られて…澄恵は泣きそうな声で震える。
「いやぁぁぁ…おまんこプニュプニュだねぇ」
兄は澄恵の肉の亀裂を擦りながら…震える澄恵の耳元で卑猥に囁き羞恥心を煽る。
「くぅぅぅ…」
澄恵は黒目がちの目を潤ませ…顔をどんどん赤らめてゆく。
恥ずかしくて堪らないのに…泡でヌルつく兄の指はおぞましい快感を澄恵の股間にもたらしていた。
そして兄は指先で澄恵の股ぐらの肉芽の皮を剥き中身をクリクリと擦る。