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てき屋のマコ
【コメディ 官能小説】

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てき屋のマコ7-2

なんだかんだで鵠ヶ浜海岸に到着したマコとナンシー。

出店の開店準備に取りかかる二人。
マコは赤、ナンシーは黒のTシャツ。
下は二人して白のハーフパンツ。
どうやらビキニスタイルはパトロールの時のみである様だ。
そのパトロールもひとまずは休止であった。

「マコさん、ナンシーさん、おはようございます」
そんな二人の元に誠司がやってきた。
今日も誠に爽やかな笑顔を浮かべている。

「これはこれは誠司様!」
意表を突かれたマコ。
言葉遣いは例によって例の如くだ。

「いやぁぁ!今日も暑いっすねぇ!」
そんなマコの横で。
ナンシーがおもむろに黒のTシャツを脱ぎ始めた。
その下は黒のビキニ。
そのビキニにつつまれた白いおっぱいがプルンと揺れる。

「あ!おま!…ほんとアッチいですねぇ」
キョトンとしている誠司に微笑みかけながら。
マコもバサッと赤いTシャツを脱ぎ去った。

「あっ!」
びっくりした様に口を開いた誠司。
慌ててマコから視線を逸らす。

「えっ?」
ハテな?と言った顔のマコ。
赤いTシャツの下には赤いビキニを着ているのは昨日までであった。

「あぁぁぁぁ!」

「うぉぉぉぉ!」

にやけた顔で大声を上げるナンシー。
マコも小ぶりのおっぱいを丸出しにして、悲鳴とは程遠い叫び声を上げていた。


「………てな訳でマドカちゃんは協力してくれるとの事でありんす」
Tシャツを着直したマコ。
何でもない顔を装ってはいるが…。
間違いなく引きづっていた。

「そ…そうですか、よ…よかった」
誠司にしても照れくさくて、マコの顔をまともに見れないでいた。

顔を赤くしてモジモジとし合うマコと誠司。

面白くないのはナンシーであった。
だからコレ見よがしに。
「あぁ〜あ!ホントに暑いでやんす!」
誠司の方に少し大きなお尻を突き出すと。
見るでやんすよ……とばかりにお尻をくねらせ。
ハーフパンツを脱ぎ始める。
それだけでない中に穿いたビキニに巧みに指先をかけている。
そして…。
「いやぁぁ〜んでやんす!」
白いお尻をプリンと剥き出しにして。
仰々しい悲鳴を上げる。

全ては誠司の目まで行われた事。
ポカンと一部始終を目の当たりにする誠司。
そして慌てた様に顔を伏せる。


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