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てき屋のマコ
【コメディ 官能小説】

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てき屋のマコ7-3

「バカ!ナンシー!な!なにケツ出してんだ!」
マコも誠司の前でモジモジしている場合ではない。
慌ててナンシーの白い尻を隠すマコ。
「早く直せ!バカ!」
誠司の前でも地金を出しまくって…ナンシーのずり下がったビキニの下を引っ張り上げるが。

「マコさん!タンマっす!そんなに引っ張ったらヤバいっす!」
予想以上のマコの反応にナンシーもやや本気でパニックになってくる。
そして直ぐに穿き直すつもりだったビキニの下が…。

ハラッ――。
腰紐がほどけ…。

「んん?」
マコの手に絡みついているナンシーのビキニの下。

「わぁぁぁぁ!マコさぁぁぁん!」
想定外の事にすっかりパニックになったナンシー。
黒々とした陰毛をチラチラさせながらマコの手からビキニの下を取り返そうと藻掻いている。
パニックのあまりハーフパンツを上げれば済む事に気が回っていない様であった。

「ま…また、来ますね!」
目の前のグタグタな光景に呆れたのか…。
照れてしまったのか。
誠司は顔を真っ赤にして足早に去って行ってしまった。

「ちょ…ちょっと!お待ちくだせぇ!」
ナンシーのビキニを振り回しながら、その跡を追いかけるマコ。

「わぁぁぁ!マコさん!待つでやんすぅぅぅ!」
更にその跡を…。
膝にハーフパンツを絡みつけ。
自分の股間を押さえちょこちょこと追いかけるナンシー。

朝とは言え鵠ヶ浜海岸には既に多くの人が集まりつつある。
唖然と見つめる人々の中を何とも間の抜けた格好で駆け抜けるマコとナンシーであった。


何だかんだで一段落して。
今日も晴天。
どこを見てもカラフルな水着に身を包んだ人、人、人に溢れ返り。
これぞ真夏の海水浴場と言った感じの鵠ヶ浜海岸。

「らっしゃい!らっしゃい!お好み!お好み!お好み買ってきなぁ!」

「正義の味方のお好み焼きでやんすよ〜」

その鵠ヶ浜海岸に久ぶりに響くマコとナンシーの威勢のいい声。

「やっぱり、おめえらの間抜けなドラ声がねぇとな!鵠ヶ浜海岸たぁ言えねぇや!」
マコたちの出店にヒョイと顔を出す禿頭。

「じじい!もう出てきやがったのか!おとなしく寝てりゃあいいのに!」

「源さん!もうダイジョブなんでやすか!?」

マコもナンシーも汗まみれの顔をパッと輝かせる。
特にマコ。
口では色々言っていてもその顔には。
この親代わりと言ってもいいガラの悪い老人を心配している様がアリアリと滲み出ていた。

「目を離すとおめぇらは何をするか、わかんねぇからな!……けどよ!よくやったぜ!マコ、ナンシー」
ひとしきのしかめっ面の後、マコやナンシーにも負けない笑顔を浮かべる源さん。


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