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てき屋のマコ
【コメディ 官能小説】

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てき屋のマコ7-1

仁義なき戦い

翌朝、鵠ヶ浜に向かうワゴン車の中。
気恥ずかしいのかマコは始終無言でステアリングを握っている。

ナンシーと言えば。
昨夜の事を思いだしているのか。
ニタニタと笑いがら…。
「マコさん…昨日は可愛かったでやんすよ」
まだ言葉責めの延長にいた。

「う!うっせぇな!」
ステアリングを握るマコの両頬がパッと赤く染まる。
昨夜の事はマコとて後悔はしていないし。
機会があれば…。
いや機会をムリクリに作ってでも作って。
またする気は充分にあるマコであった。
しかしナンシーにそこをあからさまにいじられると…どうしてもは気恥ずかしさが先行してしまう。

一方、ナンシーは。
マコが恥ずかしそうにしているのが楽しいのか。
マコとの行為によっぽどハマったのか。
朝からその話題から離れようとしない。
そして…。
「誠司さんも一緒だったら…メチャクチャ楽しくないっすか」
なんとも大胆な事を口にしてきた。

「あぁ!なに言ってんだよ!アタシと誠司さんは純愛を貫いてんだぞ!」
誠司の名を出されては黙ってはいられないマコ。
ある意味と言うか。
今のところは全くの妄想を堂々と口にする。

「なに言ってんすか!誠司さんはうちのナイスバディにメロメロになってんでやんす!」
負けじとナンシーも自分の願望を事実のように口にする。

「なに言ってんだ!誠司さんの好みはアタシみたいなスレンダーな美人だ!」
確認してはいない事をも堂々と口にするマコ。
またマコが美人かどうかも微妙なことろである。

「マコさんだって!うちのやっこいおっぱいにメロメロだったじゃないっすかぁ!」
事実はその通り…マコのウィークポイントとも言える部分をつくナンシー。

「お!お…おまえだって!おっぱい吸われて!よ…よころんでたろ!」
それも確かに事実ではあるが。
動揺が言葉に出るマコ。

「アレはマコさんを喜ばせる為の演技でやんす!」
けっこう引かないナンシー。

「じゃあ!もう舐めてやんねぇぞ!」

「いいでやんす!」

「ホントにいいのか!」

「い…いいでやんすよ!」

「「……………」」
不意に黙り込む二人。

「ま…まぁ…なんだ…ソレはソレとして…」

「そ…そうでやんすね」

マコとナンシー、二人とも目の前の楽しみには勝てないようだ

「とにかく誠司さんはアタシのだ!」

「いいえ!うちのっす!」

結局、振り出しに戻る二人だった。



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