悪夢の日々-7
…―コンコン
「お兄ちゃん?」
「亜紀子?…っ!?」
「見て、テニスのスコート姿だよ?
ふふ、お兄ちゃんたら、もうおっきくしてる」
この日は、テニスの顧問に、動きが悪い!って怒られたんだ。
仕方無い、週末にえっちして身体がガタガタなんだから。
腹いせに、学校のテニス部のユニフォームを着てえっちしてやろうと思った。
「お兄ちゃん、ベッド座って?
はい、"出して"。
で、足開いてね、そこ座るから」
二人とも着衣。
お兄ちゃんの、おっきくて熱くて固いおちんち○だけが、表に出てる。
足の間にしゃがんで、舌を少ぉしだけ出して舐めた。
ふるっ、と揺れて、喜んでくれてる。
ちろちろ、くすぐるように焦らしていつもの仕返し。
くんっ、と鼻をくすぐるお兄ちゃんの匂い。
せっけんと汗と、男の人の匂い。
舌がとけそうなほど、熱い棒。
ぱく、頭を口にいれる。
びくっと口の中で震えてくれた。
丁寧に唾液をつけてなぶる。
少しずつ、のどに押し込んでいく。
ずっ、と引くと、「…っ…」とお兄ちゃんが呻いた。
あ、感じてる、って分かったから、一瞬止めてから、くぷくぷ動いてあげた。
目を伏せて、一心に頭を上下させると、奉仕の気持ちが高まる。
心の中で、「ねぇ、気持ち良い?」って聞きながら。
そんな風にお兄ちゃんを翻弄していくと、部活の悔しさは嘘のように消えてった。
更に、我慢できなくなったお兄ちゃんに押し倒されて、ぐしゃぐしゃにされて、おかげでその日はぐっすり眠れた。
こんな日々が続いて、勉強もなんとか付いていって、3学期末のテストもなんとか乗り越えた。
部活やバイトでお互い疲れている間をぬって、親に隠れてえっちする。
12月30日のえっちで、あたしが声を抑えられないのが分かったからか、あれから夜にはしていない。
でも、昼間にするのはほんとに罪悪感がある。
あと、明るいのも嫌。
見られちゃうし、動きやすいせいかお兄ちゃんが色々仕掛けてくる。
ここで、許していたのがいけないんだよね、あたし…。