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留守番の夜
【兄妹相姦 官能小説】

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悪夢の日々-8

春休みになった。
お互い休みだからか、お兄ちゃんの行為はエスカレートしていった。
今まではどちらかだけだったのに、目隠しして縛ったり、だとか。
後ろの穴の開発(!)だとか。
どうやって手にいれてんだか、大小のバイブ、尽きないコンドーム、そして後ろの穴用のおもちゃ。

期末テストが終わったとたん、お兄ちゃんに渡された謎の棒。
付属のローションを使って、そいつを後ろの穴に入れたいらしい。
さすがに拒んだけど、あたしは初めて、モノに釣られてしまった。
…モノって言うか、お金に。
結衣や他の友達と、行きたいねって話してた、TDLに行けるほどの。

「…っん!…ぁん…」

ぬるっ、とお兄ちゃんが手の平で暖めたローションを塗る。
なんでこのままフツーのえっちするだけじゃダメなんだろう?
このぬるぬるだけで、充分気持ち良くなれるのに。

「…う、ぐ…んっ…!」

おもちゃが、はいってくる…
あたしのきたないところに…
はずかしい…!

固さによる痛みは無いけれど、不安は取れない。
傷付いたりしないかな。
取り出した時に、汚い"アレ"が付いてたりしないかな。
おなか痛くなったりしないかな。…って。

でもその心配をよそに、あたしのカラダはそいつに順応していった。
一日のうち数時間は体に埋めておかされ、2日後には、少し太いものと交換させられた。
更に10日ほどかけて、可哀想なあたしのお尻の穴は、すっかり拡がるようになってしまった。

「ねぇ、なんでこんなコトさせるの」

聞いても、お兄ちゃんはニヤッと笑って、もっと気持ち良くなるため、としか答えてくれない。
ア○ルセックス、というものがあるのは知ってた。
でも知識が無かったから、まさかその下準備だっただなんて気付かなかった。
しかも、まさか自分が、と言うか、お兄ちゃんがそれをしたいだなんて思いもしなかった。
だからこそ、あの悪夢のような日々の入り口に立った瞬間も、あたしはそれを見逃してしまったのかもしれない。


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