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チョコレート・デイズ‐りくとリナ
【学園物 官能小説】

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チョコレート・デイズ‐りくとリナ‐ 2-3

体操着に着替えたバニラは大島の待つ体育館下の二十畳程の準備室に向かった。
畳敷きのこの部屋は合宿の際の宿泊場所や部室がない女子マネージャーが着替えに使ったりと通常の授業ではまず使われない部屋だった。
あんまり大っぴらに補習をしていると思われない為。
大島はそこで補習をする理由をそうバニラに説明したが。
まぁ色々と経験の豊富なバニラだ。
こんな所で行う補習の内容は大体察しがついていた。
普通であれば、こんな補習は真っ平御免だが。
久美の件もあるし…リナとりくの命令だ。
バニラは腹をくくると準備室のドアに手をかけた。
「着替えやしたぁ〜」
最大の愛想笑いを浮かべて準備室に入るバニラ。
「おお!」
大島はニタニタとスケベったらしい顔でバニラの身体…特に下半身を見つめている。
「よろしくお願いしや〜す」
鳥肌の立つ思いを笑顔で誤魔化すと上履きを脱ぎ、体操着にルーズソックスのバニラが準備室に上がり込んだ。
「まずは準備体操からだ!大場」
ニヤケ顔で目をギラつかせた大島がバニラに近づく。
「へ〜い」
けだるそうな返事を返したバニラが膝の屈伸を始める。
「しかし…アレだな…大場、おまえは黒くしないのか?」
バニラの白い太腿をニタニタと見つめる大島が嬉しそうな声で聞いてくる。
「うちは美白系なんス」
ホントなら話したくもない相手だが…バニラは頑張って笑顔で答える。
「よし!大場、次は身体の前屈だ!」
バニラは言われるままに上半身を前へと倒した。
必然的にブルマに包まれたやや大きめバニラのお尻が突き出される。
大島は血走った目でそのバニラのお尻を見つめている。
「おっきいケツしてんな」
我慢出来なくなったのか大島がガサツな感じでバニラのお尻を触る。
「キャ!!なにしてんスか!」
本当はブッとばしたい気持ちを抑え、バニラは腰をくねらせ可愛らしい抗議を繰り広げる。
「ほら!動かしちゃダメだろ!」
興奮で鼻息を荒くした大島がバニラのお尻をナデナデと撫で回す。
「ダメっスよ!」
バニラがはにかんだ様な…困った様な笑みを浮かべて上体を起こす。
「すまん…すまん…」
大島はお尻から手を離したがバニラの肩や腕をネチネチと触っている。
その様子は到底本気で済まないと思っている様には思えない。
「もう!」
ハラワタの煮えくり返る思いながらもバニラは可愛らしげにプンプンと怒ってみせる。
「よし!大場…次は後屈だ!脚を開いて後ろに反りなさい!」
大島はもっともらしい事を言ってはいるがデレデレとその鼻の下は伸び切っている。
あとちょっと我慢だ。
決して身体の柔らかくないバニラはそれ程、反り返る事は出来ない。
それでもブルマに包まれた恥丘は突き出す様な格好になる。
「!!」
なんと大島がバニラの正面にしゃがみこんだ。
これでは無防備な股間を大島の顔の前に晒してしまう。
「せんせ〜!」
反り返りながらもその様子を察知したバニラが抗議の声を上げて上体を直そうとする。
「こら!しっかり反らせていろ!」
ブルマに包まれたバニラの腰を大島が押さえつける。
いや正確には腰骨の辺りをネチネチと触っている。
「あぁぁ!もぅ〜!」
文句を言いながらもバニラが上体を反らし続ける。
「ここの筋肉がしっかり伸びているか確認しているんだ!」
大島は矢鱈と大きな声を出しながらバニラの内股をスリスリと触っている。
「と…とか言ってぇ!うちの変なトコ触ってるじゃないっスか!」
バニラは上体を反らしながら抗議の声を上げ続ける。


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