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チョコレート・デイズ‐りくとリナ
【学園物 官能小説】

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チョコレート・デイズ‐りくとリナ‐ 2-4

「変なトコって此処か!」
大島の指がブルマに包まれたバニラの柔らかい股間の膨らみに触れた。
いい加減セクハラの域を越えてきた。
「ちょ!ちょっと!」
バニラが上体を戻し腰を引いて逃れようとするが大島の指先は執拗にバニラの股間を擦っている。
「せんせい!セクハラっスよ!」
バニラは流石にムッとしている。
「指導だよ!指導!単位欲しいんだろ!」
大島はまったく怯む様子もなくいけしゃあしゃあと言ってのける。
「………」
ちょっと不機嫌な顔を見せながらもバニラは仕方ないといった感じで黙り込む。
「よぉぉし!大場!今度は柔軟だ!開脚して座れ!」
勝ち誇った顔の大場。
「へい…へい…」
バニラは釈然としないまま、その言葉に従う。
「おまえ…身体硬いからなぁ…」
粘着質な声を出しながら大島がバニラの身体を前方に押す。
「い!いた!痛いっス!痛いっス!」
開いた股の間に上体を倒しやっと畳に両手をつけているバニラが悲鳴をあげる。
「ほら!しっかり曲げろ!」
「いた!いた!いたぁぁぁ!」
大島はニタニタとバニラの悲鳴を楽しんで、その背中を押し続ける。
「痛いよぉ!」
開いた両足を曲げてもがくバニラ。
「脚はしっかり伸ばす!」
大島はバニラの背中に密着すると自分の胸で押しながら両手をバニラの内股に這わせる。
「ひぃぃぃ…」
身体の苦しさにもがき続けるバニラ。
それをいい事に大島はバニラの内股や腿の付け根をネチネチと触りまくる。
「せんせぇ〜マジギブ…」
苦しげな声を上げるバニラ。
やっと大島がバニラの上から離れる。
「よし!大場!次は軽く押すからな!」
離れたと思ったら、また両手をバニラの背中に当ててきた。
だが今度は確かに優しい。
と言うか…やらしい。
やらしく…ネチネチとバニラの背中を触ってくる。
そして偶然を装ってTシャツの上からバニラのブラのホックの辺りを捻ってきた。
「あっ!!」
Tシャツの中でブラが外れたのを感じたバニラが思わず悲鳴を上げる。
「どうした?大場」
大島は判っているくせにニヤニヤとわざと聞いてくる。
「せんせ〜」
今にもベソをかきそうなバニラが両腕で自分の胸元を隠しながら大島を見つめる。
「外れちゃったのか?ブラジャー」
大島はヨダレを垂らしかねない顔をしている。
大島の言葉にバニラの白い頬が見る見るピンクに染まってゆく。
「直してやるよ…大場」
大島の手がバニラのTシャツにかかった。
「い…いいっス!」
這って逃げようとするバニラ。
這って正面から捕まえる大島。
そして大島がバニラのTシャツを捲くり上げた。
「やだぁ!」
胸元を押さえながらバニラは大島の股間をチラリと盗み見た。
しっかりと見て取れるくらいジャージが盛り上がっている。
「な!大場!ちゃんと単位やるから!」
鼻息を荒くした大島がバニラの両手を掴んで押し広げる。
「や…やだ…」
平均的な大きさの乳房を曝け出したバニラが潤んだ瞳で大島を見つめる。
「大場!!」
バニラの乳房に吸い付く大島。
「やぁぁぁぁ!」
泣きそうな顔で目をギュッと瞑るバニラ。
ベチャベチャと音を立ててバニラの乳房を舐め回す大島。
バニラがスッと目を開いた。
その瞳に今までとは打って変わった様な不敵な笑みが浮かぶ。
意地悪だけど頼り甲斐のある二つのガングロがバニラの瞳に映っていた。


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