202号〜荒井恵美-7
「あんた、彼女もいないのにどうしてそんなの持ってるわけ?」
「ま、まあ、いいじゃない……使うことなくても興味は湧くんだよ」
「ふうん、そうなんだ……あんっ」
太郎が再び私の上に圧し掛かり、腰を浮かせて慣れたようにコンドームを装着していきます。
「お、おばさん、恵美おばさん、入れていい?」
「んっ……い、いいわよ」
私の両脚のあいだに割り込んでいる太郎が、クイ、クイ、と腰を動かしながら切っ先の狙いを定めてきました。
でも童貞がゆえになかなか狙いを定めることが出来ません。
焦れた私はひょいっと腕を伸ばし、太郎のビンビンに勃起したモノを掴んでからその切っ先を入り口にまで導いてあげました。
ヌッ、ヌヌヌッ―――
「あ、ああ、入った……入ったよ、恵美おばさん……ううっ」
「んんっ……んふう……くる……入ってきてる……深く、奥にまで太郎のオ○ンチンが入ってきてる……ああっ……」
躊躇いなく押し入ってくる太郎の逞しいイチモツ。
夫のモノよりも野太い肉幹が、快美に膣の表面を擦り上げながらズンズンと奥へ入ってきます。
瞬時に膣肉は慄え、秘芯は燃え上がり、昂ぶっていた情欲は一気に身体中へと溶け広がっていきました。
「ああ、気持ちいい……と、とっても気持いい……これが、これが膣内の感触……え、恵美おばさんの……恵美おばさんの膣内の感触……ああ……すごく……いい……」
いきり起ったモノを根元まで入れ込んだ太郎は、暫くうっとりした表情を浮かべてからゆっくりと腰を振り始めました。
ズチャ、ヌチャ、クチャ、ズチャ―――
結合部分から聞こえてくる卑猥な音。
それが私の感情をいっそう淫らに揉み上げていきます。
太郎が、徐々に腰の動きを感情的なものへと変えていきました。
「あっ……ん……ああ……んくっ……」
せわしくなっていく腰の動きに合わせ、膣壁から湧きあがってくる愉悦の波もだんだんと大きくなっていきます。
力強く叩きこまれてくるペ○スの切っ先は子宮にまで届き、そのたびにビリリィとした電流が脳天を突き抜けていきました。
肉体はおろか、もう頭の中までが凄まじい悦楽にジンジンと痺れあがってしまい、卑しくも太郎のヒップを強く掴み、自らも腰を振り上げていく私。
思ってもみなかった甥っ子とのセックスはあまりにも強烈で、あっさりと私の中にあるメスの本能を剥き出しにしちゃったんです。
「あ、ダメ……んん……もっと……もっとゆっくり……じゃないと私……イ……イク……」
細い体をムチのようにしならせ、ダイナミックに、そして扇情的に腰を振りまわしてくる太郎。
若いだけあって腰の動きにキレがあり、私はもうこれが甥っ子だということを忘れ、すっかり官能の渦に飲み込まれていました。