目撃者 明4-1
駅に向かう…それだけで私の股間は妖しく疼き初めていまいた。
今日こそは…そんな思い湧き上がってくるのですが今日の格好もいつも様にジーパンにガードル…上もデニムのシャツでした。
ミニスカートとかも持っているし痴漢されたいのならスカートの方がされ易いのかもしれませんが…この格好でされた時の方が気持ちいいような気がしてなりません。
ジーパンのファスナーを下ろされ…いたずらされて。
ジーパンを下ろされガードル越しにいたずらされて。
やがてはガードルすら下ろされて…いたずらされて。
そんな事を考えると私の全身は熱く火照り…居ても立ってもいられなくなってきます。
今日もいました…痴漢達です。
私は駅のホームに着くなり電車を待つふりをしている痴漢の方へ素知らぬフリでフラフラと近付いて行きました。
痴漢達にとっては私の思惑は見え見えなのでしょう…あからさまにニヤニヤと笑っている痴漢もいます。
はしたない女と思われても構いません。
“私に…私に…”私は祈る様な気持ちで電車を待ちました。
“あぁぁぁ…待ってたのよ…”電車がホームに滑り込んで来ると私は痴漢達に囲まれる様に電車に乗り込みました。
待ち侘びていた瞬間の到来に私の心臓は早鐘の様に高鳴っていました。
痴漢達は見事に私を取り囲んでいます。
“さあ…触って…”私は表情は変えずに前をたた見つめ、その時を待ちました。
“…？”電車が走り出しても痴漢達は私の触れてきません。
言いようのない不安が私の胸を過ぎりました。
痴漢達はニヤニヤと私を見つめながら次々に自分の股間のモノを露出してゆきます。
いやらしい笑いを浮かべながら大きく反り返ったモノをしごいています。
“それを…おちんぽを…擦りつけるの？”私はポーカーフェイスを装いながら淡い期待を抱きました。
しかし…その期待も中々叶えられません。
もしかしたら遠くから…かけられて終わり？
期待がそんな不安に変わりました。
「な…」なんで？思わずそう声が出そうになりました。
痴漢達はそんな私をからかう様に自分達のモノをしごき続けています。
痴漢達の囲まれて…その痴漢達が自分達のモノをしごく様を見せ付けられる。
普通に考えれば充分いやらしい行為でした。
ただ今の私は普通ではありません。
私は正面の痴漢のモノをジッと見据え…いつの間にか手を伸ばし痴漢のモノを握っていました。
そして痴漢の熱くて硬いモノに指を絡め…いとおしむ様にしごき上げました。
正面の痴漢はそんな私を見てニヤニヤと笑っています。
「そんなに…痴漢して欲しいのか？」別の痴漢が後ろから私の耳元で囁きました。
私は小さくですが…はっきりと頷きました。
「言葉でお願いしてなよ…」後ろの痴漢は更に囁きます。
私は横目で後ろを見ながら…唇を震わせます。
恥ずかしい…そんな思いもありますが…お願いすれば痴漢してもらえる。
その思いの方が遥かに勝っていました。
顔が火照り軽く汗ばんできます…私は深い呼吸をひとつすると覚悟を決めました。
「ち…痴漢して…く…下さい…」痴漢達に囲まれているとは言え…人のたくさんいる電車の中で私ははしたないお願いを口にしてしまいました。
もぅ身体のどこに触れられても感じるくらい…私の全身は熱く火照りだしていました。
「破廉恥な言葉言ったら…痴漢してやるよ」痴漢は私の耳に熱い息を吹きかけながらいやらしい遊びを仕掛けてきました。
「そ…そんな…」私は思わず切なそう声を上げてしまいました。
痴漢の仕掛けたいやらしい遊びに身も心も染まってしまいそうでした。