第5話-6
「しょうがないなぁ、ホントに私がいないと駄目なんだから」
「何だと?!それはどういう意味だ!」
娘は時折こうして俺を子供の様に扱う時がある。
実際、まともに料理も出来ないし洗濯も掃除も任せきりだから、全く以て娘の言う通りだ。
「お父さんの¨我慢¨・・・私が剥がしてあげる。綺麗にね」
そう言うといきなり立ち上がった。果たして何をするつもりだ・・・?
「よーく見て、私のここ・・・」
ここ、というのは早貴自身の場所だった。
割れ目は少しだけ潤って、ぴょこんと可愛らしい¨突起¨が顔を覗かせている。
立ったまま俺の前に回り込み、俺の肩に手を置いた。
・・・これから何をするのか見当もつかんぞ。多分とんでもない事をしようとしてるのかもしれない。
「はぁんっ」
「う・・・ぷぅ!さ、早貴、なにをしてるんだ」
予感は的中した。
早貴は、自らの部分を俺の顔面に押しつけてきたのだ。
鼻にそこを擦り付けてきて、まるで・・・感じようとしているみたいだった。
「あはぁん。おとぉさぁん・・・舐めてぇ。遠慮しないでいいよ、ペロペロしてね」
「んっぐ、んっ、んぷぅ」
肩に置いていたはずの手は直ぐに移動し、後頭部を抑えつけている。
こ、れじゃあ・・・もう逃げられないじゃないか。
・・・ならば・・・俺が取るべき行動は只一つ。
舌で、早貴の割れ目に沿ってなぞり始める。
「あんッ。ん、ふぅ、うへへへ、やっとその気になったねお父さん。ん・・・あぁ・・・!」
早貴はあまり生えていないので、土手を舐める舌がよく滑って気持ちが良かった。
甘酸っぱい蜜が瞬く間にピンク色の柔らかい肉から溢れてきて、喉の奥まで流れてくる。
「もっとしてぇ〜、おとぉさぁあんっ」
「ああ、もっとおねだりしてもいいぞ」
舌だけでは物足りず、指で具合を確かめながら舐め続けた。
引っ張ってその伸び具合に興奮しつつ、突起をつまみクリクリと・・・
「うふふふ、うれしいな。お父さんに触ってもらえると、興奮しちゃうよぉ」
口の中から溢れそうな程に蜜が出続ける・・・
も、もうそろそろだな、なぁ早貴、いくぞ!!
「欲しい・・・お父さんのおちんちぃん・・・」
言おうとしたら、自ら求めてきた。
とても嬉しそうに限界まで膨張した俺の一物を見つめている。
「お父さん、今日はこういうのがいいんだけど・・・」
呼吸をはずませ、更に体位までリクエストしてくる娘。
言われるままに床に胡坐をかいたら、ゆっくりとお尻を下ろしてきた。
「・・・あ・・・うぁああ・・・あ・・・!」
早貴の膣内(なか)にみちみちとカリ首が飲み込まれ、お尻の重みがずっしりとのしかかり、胴体の部分もゆっくりと襞に包まれていく。
締まりがかなりきついにも関わらず、何とか無事に挿入できたみたいだ。