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俺の娘
【父娘相姦 官能小説】

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〜エピローグ〜-2

息子と金魚すくいで競い、俺は一匹もとれなくて、息子は一匹だけとれた。
褒めてやったら満面の笑顔を見せたっけな。
あんなに嬉しそうな姿はなかなか忘れないだろうと思ったが、この有様とは。

お化けのお面被って妻と早貴を驚かせたら、早貴よりも妻の方が驚いてた。
それでへそを曲げてしまい、早貴にまで怒られてしまった。あの頃はまだ冗談で済んだんだよなぁ・・・

「・・・・・・早貴」

「なあに?」

握る手に力を込めて、呟いた。

「四人で・・・家族になろう、もう一度」

誰かに言わされた言葉じゃない。
そうしたいと思ったから、言ったんだ。


「うん、なろ。もう一度!」


花火が一発、もう一発、今度は二発上がって、直ぐ様立て続けに上がっていく。

家族の再会の前祝いをしてもらってる様な気分だった。
夜空は短い間だけ昼間の様に照らしだされて、光の花が咲き誇っていた。

¨ちゅっ¨

「さ、早貴?」

頬に柔らかい感触がしたと思ったら、早貴の唇が触れていた。

「本当は口にしたいけど、もう父娘だもんね。だからこれで精一杯、うふふふ」

・・・禁断の領域に踏み込んだのも、きっとこれからは思い出になるだろう。


「あっ来た!!いこ、お父さん!!」


早貴が立ち上がり、俺の手を引っ張ってくる。
人込みの中に二人の姿を見つけた。

間もなく二人だけの時間が終わり、止まっていた家族の時間が動きだそうとしていた−


〜〜〜終わり〜〜〜


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