西畑自己満ラジオRX-2
西 「自己満的! 名女優への道R!!」
畑 「イェ〜イ」
西 「このコーナーは我等が畑由紀に、いろいろなキャラやシチュエーションを演じてもらい、ゆくゆくはだれもが認める、名女優ななってもらおう、という企画になってございまして奉り候」
畑 「なんでそんなにうやうやしいんですか?」
西 「なんとなく」
畑 「あと、二つ聞きたい事があるんですが?」
西 「なんじゃらほい?」
畑 「まず、一姫二太郎の件は?」
西 「ああ、それはエンディングでやります」
畑 「じゃあ、もう一点。冒頭で、ゴールデンウィークの話しをしたじゃないですか」
西 「したな〜。したよ〜」
畑 「で、CMに入りましたよね?」
西 「そうだな」
畑 「私の体感ではCMなんて2分ぐらいですけど、実際はゴールデンウィーク終わっちゃってますけど……」
西 「大丈夫、スタジオの中は逆精神と時の部屋状態なんだよ。磯野家や野原家的なさ」
畑 「CMまで収録してから、何日放置してたんですかね? 私の体感は2分ですけどね」
西 「まあ、半月はね。作者も新生活に四苦八苦してるって事だよ」
畑 「この前、怒られて仕事中に泣いてましたもんね」
西 「ま、どうせこの番組は作者の自己満足だけでやってるから、優しい気持ちでいてやろうよ」
畑 「そうですね」
西 「さて、コーナーに戻ります」
畑 「あいあい」
西 「今回は、埼玉県にお住まいデっキングさんからのお題です」
畑 「デっキングさんありがとう」
西 「由紀ちゃんの幼少時代が気になるので、小学生の体でお願いします。という事です」
畑 「ついに、気になっちゃいましたね。私の子供の頃が」
西 「由紀ちゃんは小学生をやるとして、俺は何役をやればいいんだ?」
畑 「先生役は?」
西 「前にやらなかったっけ?」
畑 「あれは高校の変態美術教師でしょ?」
西 「もう、つっこむのめんどくさいから流すぞ。とにかく、今までやったことない役がいい」
畑 「わ、わがままな放送作家だな〜」
西 「お褒めにあずかり光栄奉り候」
畑 「またうやうやしくなってますよ……。あ、じゃあ一緒に小学生をやりましょう」
西 「何年生?」
畑 「西さんは、2年生ぐらいでどうです?」
西 「いいけど、俺はってことは由紀ちゃんは何年生を?」
畑 「私は6年生で」
西 「なんで?」
畑 「昔、ちょうどそれぐらい歳の離れた近所の子の面倒をよく見させられてたんで」
西 「お題も、由紀ちゃんの幼少時代がみたいだから、リアルな設定のほうがいいな」
畑 「じゃあ、そういうことでお願いします」
西 「ではでは、自己満的名女優への道R、畑由紀の幼少時代をみたぁ〜いなの巻、スタート!」
畑 「浩ちゃん、今日もお母さんお仕事なの?」
西 「うん。あのね、あのね、お母さんね、仕事で忙しいからね、由紀ちゃんのお家で待っててってね、言ってた」
畑 「そうなんだ。じゃあ、一緒に宿題しよっか?」
西 「うん!」
畑 「浩ちゃん、わからない所があったら、由紀に聞いてね」
西 「はいはい! わかんない事ある、ある!」
畑 「なあに?」
西 「由紀ちゃんはなんでね、最近ね、胸が小さくなったの?」
畑 「こ、浩ちゃん……。由紀は小学生だから、これから大きく育つんだよ」
西 「ちゃうちゃう。これはあれやから、マジリアルな話しやから」
畑 「浩ちゃん、関西のオッサンに戻ってるわよ」
西 「あ、そっか〜。ゴメンゴメン。だから、このね、猿芝居を抜きにした話だよ」