虐められて…-7
その指先はスカートの中を探りながら、やがて下着越しに私の割れた部分をくにくにと…
こじ開けて、今にも突き破ってきそうに小刻みに震えるのです。
テーブルの上のカップが微かにカタカタと震えています。
いい年して、私のそこはすでにぐちゃぐちゃになって…
彼のソックスにその熱いしたたりを滲ませている様子を想像してしまいました。
[ 恥ずかしくていい感じでしょ?
みんな知らん顔してますが、見られてるかもしれませんよ… ]
[ こんな事… ]
[ やめたいですか? ]
背もたれに深く寄りかかって、平然と眼鏡を拭きながら彼は私に甘くせつない刺激を与え続けました。
その足を抜き去ると眼鏡をつけて、彼は私の顔を覗き込みました。
[ 恥ずかしい事されてもあなたは拒めなかった…
僕はその気持ちを配慮しながらも、いやらしい事を続けて…
あなたもそれが分かってた。
…
SMとは一言でいうと、そういう事なんです。 ]
[ は…はいっ… ]
[ 続けてみますか? ]
… … … …
喫茶店を出てタクシーに乗って…
私たちは見知らぬホテルにいました。
[ 準備がないので緊縛はできません。
今日はひとつ、目隠しでもしてみましょうか? ]
頭の後ろで組んだ腕を軽くタオルで縛る。
それだけで身動きができなくなるなんて、私は初めて知りました。