ジャンクション-4
今頃、翔も私の体で同じ思いをしているのだろうか?
クリトリスに電マを押し当て、
同時におまんこをバイブで激しくシェイクすることで生まれる、
恐ろしいほどの快感に溺れているに違いない。
そのことを思い浮かべると、射精を終え少し元気をなくしていた男性自身が、
急激に充血を増し、焼けるように熱く、そして驚くほど硬く勃起していた。
そして、愛撫を求めてビクビクと震え続けていた。
私は、男性自身を握り締め、もう一度、あの快感を求めて走りはじめた。
翌朝、予め決めていた、翔と待ち合わせの場所で待っていた。
15分以上遅れて、翔が現れた。
翔、あんた、凄く疲れた顔してるわよ。
・・・・・・
翔が、寝る間も惜しんでオナニーに耽っていたことは明白だった。
使ったの、あの道具を?
ああ。
彩が毎日、あんな凄いことをしていたなんて、イメージ変ったよ。
私は、顔から火が出そうなほど恥ずかしかった。
あんただって、ベッドの下、エロ本だらけじゃない。
人のこと、言えないわ!
ところで、もとに戻る方法、ヒントでもみつかった?
俺、彩のままでもいいかな。男とも寝てみたいし。
バ、バカなこと言わないでよ。私の体なんだからね。
そうゆうけど、もどる方法が無い以上、この体でどうするかを考えるしかないだろう。
・・・・・・
でも、ダメ! 男はダメよ!
じゃあさ。彩とならいいだろ?
な、させろよ。
な、他の男よりいいだろ?
それに、俺の体にもいい思いさせてやりたいし。
そ、そんなあ。
それに、彩も自分の体を確かめてみたいんじゃないか?
自分で、自分の体を味わえるんだぜ?
翔の言うことに興味はあったが、私にはその前にやることがあった。
考えとく。とにかく、今はだめ!他の男はだめよ!
わかったよ。
早く行かないと、遅刻しちゃうわ。