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ジャンクション
【その他 官能小説】

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ジャンクション-5

私には、つき合っている彼、琢也がいた。同じ高校の1年先輩だった。
放課後、校門でその彼を待ち伏せた。
どんなことになっても、琢也だけは失いたくなかった。
琢也が、翔が入った私の体に会う前に、どうしても話しをしておきたかった。

先輩。すみません。

おお、翔じゃねえか。どうした?

すみません。ほんの少しだけ時間を下さい、話したいことがあるんです。

そして、私は、琢也との秘密の場所に向かって歩き始めた。

おいおい翔、どこ行くんだよ。 そっちは、お前・・・・

信じられないと思うけど、聞いてくれますか?
実は、昨日、先輩も知っている彩と僕がぶつかって・・・・・

突然のことに彼は、目を白黒させている。

心と体が入れ代わってしまったの。

なに言ってんだ?

私が彩なの。
彩の体に翔の意識が入って、この翔の体に彩の意識が入ってしまったの。
入れ代わってしまったのよ。

お前。バカか? ふざけんなら行くぞ!

お願い、もう少しだけ話しを聞いて!

私は、必死だった。いつもの場所へ行きさえすれば、私であることを伝えることができる。

お願い、聞いて!
私が彩なら、琢也が彩に教えたことができるはず。
そして、琢也は、私が嘘をついているか、体で確かめられるはずよ。
そうでしょ?

私は、琢也の腕を掴みその場所へ連れていった。
マンションのエレベーターを降り階段を登る、屋上の端にある給水塔の建屋の上が、
私と琢也の二人だけの空間だった。琢也は、ここまで来ても信じられない様子だった。

ここなら私が彩かどうか分かるはずよね。そうでしょう。

本当に、彩なのか?

目をつぶって!

私は、琢也のズボンを脱がせると、琢也に教えられた通り、手を使わずに唇と舌だけで愛撫を開始した。いつもなら硬くしこりきっている琢也の男性自身も、うなだれ元気がなかった。

それでも、琢也の敏感なカリ首に舌を絡ませ、回すように愛撫を続けることで、何とか勃起させることができた。私は琢也に教えられた通り、玉を一つずつ丁寧にしゃぶると、アナルに舌を這わせて掘り上げた。そうして、琢也の男性自身がたっぷりと先走り液を垂らし、糸を引き始めるころ、たっぷりと唾液を溜めた口いっぱいに男性自身をほおばり、激しくしゃぶりたてた。

琢也の性癖は私が一番分かっている、じらしにじらしたあと、一気にしゃぶりたて、
絶頂ぎりぎりに追い込んでおいて、またじらしてやるのだ。
私は琢也のお尻に手を回すと、激しく首を振って、男性自身をしごき吸いたてた。
琢也のリクエストは、男性自身を引き抜く時に、強く唇で締め付けしごき上げることだった。同時に、舌を男性自身の下側の柔らかい部分に強く押し当て舐め上げることだった。

琢也のお尻がブルブルと震えだす。絶頂が近づいているのが分かる。
私は更に動きを激しくし、琢也を追い込んでいく。


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