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ジャンクション
【その他 官能小説】

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ジャンクション-3

やあん!

その時だった。鈍い痛みに股間を押さえると、先ほどまで何でもなかった男性自身が、
隆々と勃起していた。そして、それは更に硬くなろうとしているかのように、びくびくと振るえ、その度に鈍い痛みが走り抜けるのだった。

驚いた私は思わず翔の男性自身をにぎりしめた。
その時だった。

ん、んああ!

経験したことのない、甘美な感覚が、股間からお尻の谷間を走りぬけ、
背中から体全体に広がった。
その快感は、女の子が味わうものが出来ない感覚だった。

気がつけば、男性自身をにぎりしめ、ゆるゆるとしごきはじめていた。
そして、つき合っている彼、琢也が好んでしゃぶらせる亀頭の部分を手の平で包むとゆっくりと左右に手を回してみた。

はあああ!

気持ちいいじゃない!

それは、クリトリスを舌で舐られる感覚に似ていた。強く擦り上げるのはNGだったが、特に敏感なカリの部分に優しく触れれば、ビンビンと響くような快感が湧き上がり、お尻がもじもじと生き物ののように動いてしまう。
そして、たまたま周辺からまた違った快感がジンジンと湧き上がる。
私は、亀頭を擦りながらもたまらず、たまたまを握り締めた。

はう!

たまたまから鈍い痛みとも快感ともつかぬ感覚が湧き上がる。
私は、初めて味わう男性の快感に溺れ、股間をまさぐり続けていた。
その時だった。

んあああ!

股間が締め付けられ、男性自身が急激に充血を増し、爆発しそうな感覚に襲われる。
男性自身が壊れる、と思った次の瞬間、男性自身から続く体の中に入り込んでいる部分、玉々の裏側というか、股間の部分が、急激にビクビクと収縮しはじめる。
そして、同時に、男性自身の中を、大量な何かが断続的に走り貫けていった。

んんあ。 びゅるるる

んんん。 びゅるるるる

んんん。 びゅるるるるる

んあ。 びゅるるる

んん。 びゅるる

んああああああ!

私は、突然の変化に驚き、それを止めようともがいた。
気が遠くなるほどの快感が湧き上がり、
全身が痺れるような感覚に包まれる。
気がつくと、深い満足感の中でまどろんでいた。

初めて経験する射精だった。
それは、驚くほどの快感だった。
女性の感じるエクスタシーは、男性の何倍も強いと聞いていたがそれは違う。
比べようのない、まったく種類の違うものだった。


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