半熟の供物-10
『そんなに気持ち良いかぁ?……ん?あらら〜』
『うひゃひゃ!小便漏らしたぁ!!』
腰が抜けるような感覚に襲われたまま、萌は無自覚で失禁した。
オヤジ達が、その放尿シーンを撮影しようと、パンティを脱がした時点で、萌は自分が放尿している事に気付いた。
萌「い、嫌!嫌ぁ!!見ないで!!見ないでぇ!!!」
『見ないでどころか撮ってるよぉ』
『悠太にも小便漏らしたトコ見られるぞぉ』
萌「嫌"あ"〜〜〜ッ!!!」
黄金水の放物線は、絶叫しても止まらない……丸出しにされた下半身、その僅かな割れ目の隙間から、レモンジュースのような液体が元気良く噴き出し、徐々に弱まったと思えば、また勢いよく放出された……完全に止まったと思ってからも、2・3度レモン果汁は噴き出し、ようやく終わった。
萌「ふひッ…ヒック…えぐ…」
『いっぱい出したねえ〜。そんなに気持ち良かったか?』
『全く……どんだけ小便溜めてんだ?汚え女だ……』
放尿の姿を見られ、撮られ……その恥辱にうちひしがれる萌。
床に溜まった小便は、徐々にその面積を広げ、萌の着ているセーターやスカートに浸みていった……自分自身の小便の海に、泣きじゃくる萌は浸された。
『……犬や猫ならトイレで小便しますな……この娘は豚ですかな』
部屋中が笑いに包まれた。
震えながら泣く萌を取り囲み、口々に罵声を浴びせ、罵り笑う。
『豚なら豚らしくしますか』
小便塗れの萌の上体を起こし、オヤジ達が取り囲む。
萌「…もう…ヒック…やめて……痛!?……あ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"!!!」
鼻先に冷たい感覚……突然それは鼻に噛み付き、鼻を吊り上げた。
『イヒヒヒ!!イイ顔になったなぁ』
萌「痛"い"!!!はず…外して!!お願い外してぇ!!!」
鼻の頭に皺が出来る程に吊られ、鼻鈎の紐は後手の縄に結ばれた。鼻鈎は横にも掛けられ、萌の鼻穴は限界まで拡げられた。
『ホラ、これがオマエの本当の顔だ』
抱き起こされている萌の目の前に手鏡を差し出し、楽しげに鼻を鳴らす。
萌「!!!!………わ、私の顔……私の顔がぁ!!!」
鏡に映った顔は、あまりにも無残であった……本物の豚のように鼻が捲り上がり、穴は中が見える程に拡げられている。上唇も鼻が吊られた事で競り上がり、あの可愛らしい顔は完全に崩壊していた。
萌「やだ…こんな顔…元に戻して……戻してぇ!!!」
首が折れるかと思う程、萌は頭を振り乱した……涙が飛散し、ヨダレは糸を引いて飛び散る……それでも顔は戻らない。鼻鈎は外れない。
その必死の様を見下ろしながら、オヤジ達は恍惚の表情で眺めていた。