西畑自己満ラジオⅩⅣ-1
茜 「急にしゃべれって言われてもなにしゃべってええかわからんね」
伶 「そうね」
茜 「とりあえず挨拶しょうか」
伶 「うん」
茜 「どうもみなさん。チームシャインリーダーの矢野茜です」
伶 「同じチームシャインの玉置伶です」
茜 「なんで、あたしら二人がしゃべってるかといいますと。なんとですね、レギュラーパーソナリティの二人がですね、本日欠席ということで」
伶 「え～、ゆきっぺいないの？」
茜 「由紀はね、ドラマの撮影で青森の方に行ってます」
伶 「ちゃんとお芝居の仕事あったんだね」
茜 「失礼なこと言いなや」
伶 「じゃあ、ホコイチさんは？」
茜 「ホコイチさんはインフルエンザでダウンしたらしいわ」
伶 「え！？ ホコイチさん大丈夫かな？」
茜 「熱は下がったらしいんで、問題ないみたいやで」
伶 「そうですか、よかった～」
茜 「なんやったらもうちょっと長引いてくれればあたしら次回分もホコイチさんの代わりに出れたかも」
伶 「ちょっと、やーちんたら！ ……具体的にはどうやって長引かそうか」
茜 「そやね、ってバカ！」
伶 「じゃあ、ゆきっぺの撮影を長引かせようか」
茜 「うぉい！！ 仲間の足を引っ張ろうとすんなよ」
伶 「なによ、ちょっとした冗談じゃないの」
茜 「伶は本当にやりかねやんから怖い」
伶 「えー！！ やーちんヒドい」
茜 「ええい！ またウソ泣きする！！」
伶 「バレた」
茜 「当たり前やんか」
伶 「あ、タイトルコールだって」
茜 「話を上手いことそらしよって……」
伶 「じゃあ私がゆきっぺの方を言うから、やーちんはホコイチさんの方ね」
茜 「はいはい。それでは！ タイトルコール行ってみましょう。 西畑！！」
伶 「自己満ラジオ！」
茜 「この番組のパーソナリティを勤めますのは、インフルエンザのホコイチさんに代わりまして、矢野茜と」
伶 「青森出張中のゆきっぺに代わりまして、玉置伶です」
茜 「レギュラーの二人に負けないように頑張って行きますよ」
伶 「はいはい」
茜 「では、いったんＣＭです」
伶 「この番組は素人投稿小説サイト PiPi's world と 暖かい読者のみなさま と メールを下さったみなさまの提供でおおくりします」