「午後の人妻 童貞嫐りD」-10
切迫する射精感に抗しきれずに、
腰の動きが自然に速まってしまうようだ。
グイッ、グイッと腰を押し上げる逞しい抽送に変わっていく。
そのたびに膣壁が雁首に抉られ、
股間が快感に沸騰して、
その波が全身に広がっていった。
ペ○スで捏ねられているせいか、
ラブジュースが粘度を増してネットリと流れ出てくる。
亨の抽送のスピードが速まり、
ラッシュするように腰が打ち入れられる。
男がこういう状態になったときは、
一気に絶頂まで駆け昇ってしまうことが多い。
「ああん、ダメよ。
まだ、イッてはダメよ。
ああん、早すぎるわよ。
ああん、ダメーッ」
由子は少年の身体にしがみつくようにして訴えた。
だが、童貞少年が射精をコントロールすることなど、できない相談であった。
彼はガツンと大きく腰を打ち入れると、上体をグンと衝き伸ばして硬直させた。
その身体をブルブルと小刻みに揺すり上げていく。
「いやーん」
由子の声とともに、そのクレバスの内奥でペ○スが弾けていた。
ドビュッ、ドクドクッと放たれた樹液が、
勢いよく子宮口に打ちつけ、
クレバスの中を満たしていくのだった。
「むん、むむーっ!」
樹液を吐瀉(としゃ)させながら、亨の食い縛った口からそんな声が洩れた。
ペ○スはなおドクッ、ドクッと間歇的(かんけつてき)に精を吐き出していたが、やがて静かになっていきやんでいた。
それと同時にあれほど太々として堅くなっていたペ○スが、由子の中でゆっくりと身を縮めてやわらかくなっていくのだった。
それをきっかけに、亨はもう身を起して身体を離そうとした。
「あ、待って」
由子が声をかけながら、彼の腰を両手で抱えるようにして押さえた。
「このままつづけて、もう一度してみようよ」
「このままつづけて?」
「そう、抜かずの2発っていうの。
亨クンは若いんだし、またすぐに回復するでしょう?
というより、私が回復させてあげるわ」
訝(いぶか)しげな表情の亨に、由子はそう言って嫣然(えんぜん)とした笑みを送るのだった。
亨にすればこのモーテルに入って、すでに3度目の放出を遂げていた。
果たして、このまま抜かずにつづけるなどということが可能なのか、その表情に自信なげな色を浮かべている。