「午後の人妻 童貞嫐り⑤」-11
由子はその彼の脚に、自分の脚を絡めていった。
亨が表情を歪めた。
由子の大胆なポーズが、少年の劣情をいやらしいまでに刺激したようだ。
さらに、彼女は両手で抱えるようにしている少年の腰を、自分のほうにグ
ッと引き寄せた。
凋（しぼ）んだままのペ○スとクレバスの結合が、少し深くなった。
それから彼の顔を自分の横に引き寄せると、
その耳朶（じだ）に齧（かじ）りつき、
舌で舐めまわし、
熱い息を吹きけていった。
そうしながら、
片手を彼の胸に這わすと、
乳首を指の腹でなぞりまわし、
爪を立てて引っ掻き、
その爪で弾いたりもしていくのだった。
それからもう片方の手を彼の臀にまわし、
引き締まった肉の双丘を撫でまわしていった。
そのうちに撫でまわしている手の指を１本立てると、双丘の谷間に滑り入らせたのだ。
その指の腹で彼のアナルを捉えると、そこをなぞり這いまわらせていった。
その菊皺の凹凸が指の腹に伝わってくる。
「うっ、そこは……
う、ううっ」
亨は官能が疼きあがるような声を出した。
すると、由子のクレバスに繋ぎ入っていたペ○スに変化が起きた。
ムクムクと太まりはじめたかと思うと、
ググッと力を得て漲り伸びていったのだ。
そのままクレバスいっぱいまで、グンと突上げることになった。
「ああ、いやん。
す、すごい」
由子は思わず声に出していた。
彼女はこんどは勃起の瞬間を、
クレバスで味わうことになった。
こんな卑猥なふるまいをするのは、
初めてのことであった。
いかにもわけ知り顔に抜かずの２発を教えたり、男の耳朶や乳首、それにアナルへの愛撫などをしていたが、みんな例の内藤夫人の受け売りで、男の身体に試したのは初めてのことである。
それが覿面（てきめん）の効果を現し、当の由子自身が驚いているくらいであった。
「ふ、また堅くなったわよ。
若いってすごいのね。
こんどは私がイクまでがんばってね」
由子が年長の人妻の威信で、平静さを装いながら言っていた。
そして、
ふたたび亨の抽送がはじめられた。
こんどは彼のペ○スも持続して、
逞しい突き入れでクレバスを抉ってくる。
由子の女体を甘美な快感が浸していき、
それがペ○スの突き入るたびに太まり、
熱く炙られたようになっていった。
「はうっ……
あうっ……
ああ、すごい。
すごいわ……
もっと、もっと突いて……
ああ、すごい」
由子は大きく喘ぎ、ラブジュースを滴らせた。
ゴツゴツと節くれたペ○スで、
クレバスが掻きまわされ、
膣壁が擦（こす）りたてられ、
かつてない痺悦（ひえつ）のなかを昇った。
由子が絶頂の高みに押し上げられたのは、
それから間もなくであった。
（第５回了）